昨日は、父が水頭症の手術をして退院してから、2週間後。 経過観察のための診察の日だった。 父の運動機能(ベッドからの起き上がり、椅子からの立ち上がり、足の運び、自立歩行など)はかなり回復し、歩くスピードも術前と比べてとても速くなった。 また、失禁もかなり減り、言葉のやりとり、会話(理解力・発話力が戻ったのかな)もスムーズになった。 外出する際は、2階の自宅から1階へ降りる。 外階段も、術前は介助なしでは降りられなかったのに、今では、杖と手すりで自分の体を支えながら少しの
今朝は、8時前に自分の部屋から出てきた。 「おはよう」と声をかけ見えた姿は、すでにパジャマから普段着へと着替えを済ませた父の姿だった。 術前だったら、ありえない光景だ。 今までは、パジャマで出てきたと思ったら、オフィス椅子に座って、ぼ~っとしていたんだから。 部屋から出た父は、トイレに向かったが、その歩行の安定性と速さにも驚かされた。 杖1本で、つたい歩きしていた。 しかも、足がぐんぐん前に出ていて、姿勢もいい。 トイレから帰ってきた父に私が 「お父さん、すごく
父が退院する日がやってきた。 病室に迎えに行くと・・・看護師さんが処置? じゃない。 嘔吐したとのことで、ご迷惑をおかけしていた。 聞くと、チョコレートを一度にたくさん食べたとのことで。 あ~またか。 本当に申し訳ない。 父は、「着替えなんて必要ない」と言うが、そうはいかない。 自家用車ではなく、タクシーで帰るのだから。 酷く汚れたのは、ズボンのモモの部分と、靴、靴下。 ズボンは替えがなかったため、しっかり拭いて。 靴下をあたらしいものに、そして、靴は、院内で
術後、傷の治りが悪い部分があるので退院が少し延期になっていた。 父の退院があと3日ほどに迫った。 リハパンやらオムツ、パッドなど、けっこうな量を持っていっていたので、退院当日に手荷物がいっぱいにならないように、不要な荷物を取りに面会に行った。 病室に行って、顔を見せるなり父の口から出た言葉。 「何で退院ができないんだ!」 「こんな所に長くいさせて!」 「用がないなら来ないで!」 ・・・ 連日35℃が続いている今日この頃。 この日の最高気温は37℃。 病院の最寄りの
入院~手術当日 父が水頭症の手術を受けたのは、2024年7月11日㈭でした。 翌日の手術に備えるため、父は前日には入院。 行きたくないとか、文句は言わず、行きのタクシーの中や院内に着いても比較的静かでした。 手術当日の午前中、主治医から手術の内容を改めて詳しく説明してもらい、同意書にサインをする流れになっていたため、母と私は午前中から病院へ行き、父と一緒に主治医から話を聞きました。 手術は、「脳室―腹腔シャント術」と言うもの。 頭から腹膜までにチューブを通して、頭に溜