【挑戦してよかったこと】外国語の勉強
noteで、挑戦してよかったことの記事を募集しているので書いてみます。
私が思う挑戦してよかったことは、外国語の勉強です。
英語は5歳から、中国語は18歳から学びました。
高校は英語科、大学は外国語大学の英語科を卒業しました。
英語と中国語どちらも上級者と言えるレベルまで習得し、近年生活で使っていた中国語はビジネスレベル、ちょっとブランクが空いてしまった英語は日常会話レベルです。
20年30年学んで練習しても、ネイティブレベルにはほど遠いですし、英語に関しては20代後半からは興味を失って完全に中国語にシフトを切ったので、ペラペラとは言えません。
でも、中英どちらも文章を読むことには全く抵抗がなく、会話もほぼ問題なくできます。
外国語を学んで一番よかったことは、自分の居場所が国境を越えて「地球」になったことです。
外国に行ったり住んだりするのが身軽にできてしまうのは、好奇心や度胸と言った要因もあると思いますが、言葉ができるというのも大きいと思います。
何より、外国人に対して壁がありません。
外国語を学んでいろんな国に滞在してみると、結局みんな「人間」なんだなとわかりますし、その上で思想や文化習慣の違いを面白いと思うことができます。
何年か前に『日本沈没』という映画を見たのですが、その中で「外国へ移住しなければならなくなる。でも言葉が分からないし習慣も違うからどうするの、特にお年寄りは行けないでしょう」と言うやりとりがありました。
これを見て、私は全く抵抗がないなあ、と思いました。
これは1つの強いサバイバル能力だと思います。
1つの居場所にこだわっていると、その場所がダメになった時に人生終了になりかねません。
故郷がダメなら別の街へ、日本がダメなら外国へ、A国がダメならB国へ。
今の会社が嫌なら別の会社へ、学校でいじめられたら別の学校へ。
そんな風に、自分や家族を逃すことのできる範囲が広がるのは、今の激動の時代、とても強いことではないかなと思っています。
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