イメージ別眉の描き方×アイメイク×カラーコンタクト組み合わせ方How To
眉はお顔の額縁とも呼ばれるパーツです。それぐらいお顔の印象を左右するので、ぜひメイクアップやカラーコンタクトのイメージに合わせて眉の形も変えてみましょう。
今回眉の形をご紹介するにあたり、眉の基本の名称を覚えておきましょう。
1mm線の位置がズレるだけでも眉の太さや長さを変えることができます。
また、少し眉山の位置や角度を変えるだけで、クールやエレガント、カジュアルといった様々なイメージを作ることができます。
今回は、「クール」「エレガント」「カジュアル」この3つのメイクアップイメージに合わせた眉の描き方、カラーコンタクトの組み合わせ方をご紹介します。
まずは使用したアイブロウアイテムをご紹介します。
アイブロウペンシル▶︎【マキアージュラスティングフォギーブロウEX BR799】
アイブロウパウダー▶︎【フーミー アイブロウパウダー Nブライトブラウン】
眉の質感はふんわり柔らかく。「カジュアルメイク」
―― 使用アイシャドウ ――
・セルヴォーク ヴォランタリーベイシス アイパレット 09
―― 使用カラーコンタクト ――
●LIL MOON(リルムーン)
カラー:Skin Beige(スキンベージュ)
アイシャドウの色に合わせて黄み感の強いカラーコンタクトを使用します。透明感のあるカラーを使うと深みのある色も軽く仕上がるので、バランスのいいメイクに仕上げることができます。
―― メイクアップテクニック ――
STEP1.まずはCのカラーから馴染ませます。少量指にとり、アイホール内側まで伸ばしましょう。目のキワから上に向かって徐々に薄くなるよう、グラデーションを意識しましょう。クリームなのであまり乗せすぎるとヨレてしまうので注意が必要です。
STEP2.Bのカラーを二重幅、もしくは目を開けたときにほんのり見えるぐらいまで馴染ませます。こちらはパウダータイプでとてもナチュラルに発色するので、自分の好みに合わせてどんどん重ねて濃さを調節しましょう。
STEP3.Aのカラーを上まぶたにふわっと指でかぶせるようポンポンと乗せていきます。透け感があるので、下に馴染ませたBとCのカラーが隠れる心配もありません。ラメによりツヤが出るので軽さのある仕上がりになります。
STEP4.付属の細いチップでCのカラーを目の下キワにアイライナーのように細く入れます。目頭を少し空けるとより自然で抜け感のある仕上がりが楽しめます。
―― 眉の描き方 ――
今回、お休みの日にラフに楽しめるようなカジュアルなメイクにしてみました。その雰囲気に合わせるために、眉の形は「短く」「丸く」「柔らかく」を意識しています。眉山に丸みをもたせ、眉尻はシュッと短めに描いています。
眉の長さを短くし、丸みを出すことでカジュアルっぽさやフレッシュ、ボーイッシュなどの印象を与えることができます。太さはやや太めですが、そのかわり眉の色を淡くし、女性らしさも出しています。
このカジュアルメイクではアイブロウペンシルは使わず、パウダーのみで仕上げています。パウダーのみで仕上げることでふんわり柔らかな眉を作ることができます。
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眉は細く長く、アーチ型に。「エレガントメイク」
―― 使用アイシャドウ ――
・フーミー アイシャドウパレット R.P
・ボビイブラウン リュクスアイシャドウ リッチスパークル 01ムーンストーン
―― 使用カラーコンタクト ――
●LILY ANNA(リリーアンナ)
カラー:Brown Manage(ブラウンマネージュ)
アイシャドウの色に合わせ、赤みがかったカラーコンタクトを使用しています。目元がくっきり際立つよう縁がくっきり発色の良いカラーを選ぶのがおすすめです。
―― メイクアップテクニック ――
STEP1.まずはAのラメをアイホール全体に馴染ませます。ベースの色はほぼ無色で透け感があるので、ラメだけで明るさを出すような形になります。乗せすぎるとギラついた仕上がりになったり白っぽく浮いてしまうので、少しずつ重ねていきましょう。
STEP2.Dのカラーを先ほどのAの上に重なるように、アイホール内側に馴染ませます。目のキワから上に向かって薄くなるよう、境目は指でぼかしてグラデーションを作りましょう。
STEP3.Cのカラーを二重幅、もしくは目を開けたときにほんのり見えるぐらいまで馴染ませます。目尻側を気持ち濃く入れることで目の横幅が強調され、エレガントな仕上がりに近づきますよ。
STEP4.最後にBのカラーを付属のチップの先端を使って、目の下キワに細くアイライナーのように入れていきます。入れる場所は、目尻から3分の1の位置に入れ、ここでも目尻を強調させエレガントさをプラスしましょう。
―― 眉の描き方 ――
エレガントメイクを楽しむときには、眉の形は「長く」「細く」を意識するとメイクアップにマッチします。眉尻の長さを1mm長くするだけでも印象が変わりますので、ペンシルで微調整してみましょう。
また、細く描くことでカジュアルさがなくなり上品さが出ます。棒のように細すぎると古くさくなってしまいますので、眉頭はある程度太く描いてバランスを取りましょう。
まずは眉山から眉尻まで線を描き、眉山から眉頭を描く際に、眉山はやや丸みを意識すると女性らしさを残すことができますよ。
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眉の形はストレートかつ眉山を高く。「クールメイク」
―― 使用アイシャドウ ――
・ユーアーグラム ブルーミング アイカラーパレット 01
―― 使用カラーコンタクト ――
●feliamo(フェリアモ)
カラー:Sheer Black(シアーブラック)
縁がブラックのカラーコンタクトがクールメイクにはよく合います。ただし、クールメイクは深い色を使ったり、濃い仕上がりにすることが多いので、透け感のあるレンズがおすすめです。
―― メイクアップテクニック ――
STEP1.まずはAのカラーをアイホール内側に伸ばします。ベージュカラーなので白っぽくなりすぎず、自然にまぶたになじみます。パール感が強いので、重ねていくごとにメタリックな質感になります。少しずつ馴染ませ量を調節しましょう。
STEP2.Bのカラーを二重幅に馴染ませます。目のキワから上に向かって伸ばし、AとBの境目をしっかり指か何もついてないブラシでぼかしましょう。元々が濃い発色なので、塗る際には指か大きめのブラシを使ってふんわり仕上げるのがおすすめです。
STEP3.上まぶたの目尻キワに、アイラインのようにCのカラーを馴染ませます。小指より小さなアイライナーブラシを使うと綺麗に塗れます。目尻はやや長く、ほんの少し跳ね上げるとクールな仕上がりになります。
STEP4.目の下キワの、目尻から3分の1の範囲にもCをアイラインのように馴染ませます。この時上まぶたに馴染ませたCとつながるように、「く」の字を意識して塗ると自然な仕上がりになります。
―― 眉の描き方 ――
クールメイクの時には「ストレートなライン」「眉山に角を作る」ことを意識しましょう。
まずはアイブロウペンシルを使って、眉の形を真っ直ぐに整えます。眉頭から眉山まで角度をつけながらストレートな線を描き、眉山から眉尻を描く際には眉山が丸くならないよう「角」ができるように調節しましょう。
眉山から眉尻までもストレートな線を描き、やや短めに仕上げるとバランスのいいクールメイクに仕上がります。しっかり線をとったらできるだけボカさず、パウダーで眉の色を調節しましょう。
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まとめ
今回、それぞれ違う色のアイシャドウを使いましたが、同じ色でも眉の形を変えるだけでも印象を変えることができます。
ぜひ普段から眉の形も意識して、幅広いメイクアップを楽しんでくださいね!