自分の人生を生ききる。
初投稿です。
私は大学病院で看護師をしています。今年で13年目です。
今回何故こういう風に気持ちを文字にしようと思ったのかというと、人生の岐路に立ったからです。
今までずーっとしがみついていた大学病院の看護師という肩書き・結構もらっている給料(笑)を捨てて、本当に自分が心からやりたいと思う分野へと職場を移すことを決めました。
私の人生を、少し振り返ってみようと思います。
私は2012年に大学時代から7年間付き合って(その内3年は同棲)いた人と28歳の時に婚約をして、新卒で入った大学病院を辞めました。いい感じで計画通りの人生でした!
が、しかし、その後、結婚式を目前に婚約者から「やっぱり、結婚できない。幸せにする自信がない。」と言い放たれ、婚約破棄を余儀なくされました。
30歳目前の女にはかなりショックな出来事で、これからどう生きていこうかと、かなり悩みました。
自分は誰からも愛されない人間だー。不幸だー。死んだほうがマシだー。何で普通の幸せを手に入れることさえできないんだー。と、毎日思ってました。
そんなこんなで、一人で生きていくにはちゃんとした大きい病院で働いて、福利厚生もしっかりしてて、守られた環境に身を置かなきゃという思いに駆られて、逃げ込むように、結局また別の大学病院に就職して今に至ります。
ここからは地獄の婚活の日々について振り返ります。
私は、婚約破棄してから今までの8年間ずーっと婚活という名の、辛くて長い迷路の中をぐるぐると彷徨ってました。生活の中心は結婚してくれる人探しでした笑
今まで一度も参加したことのない合コンに勤しみました笑
誰かに幸せにしてもらいたいと思ってました。自分で自分を幸せにできない事を心の奥底でわかってたんでしょうね。
合コンで出会った人とご飯に行ってちょっと付き合ってみたけどなんか違うとか、遊ばれて終わりとか、そんなのを繰り返してました。
頑張って婚活パーティーに参加したり、結婚相談所に入会したり、婚活アプリをやってみたりもしました。
ありとあらゆる事を手当たりしだいやってみました。
でも、まったくうまく行かなかった。
誰かに気に入られよう・好きになってもらおうと媚び諂っている毎日がとても辛かった。
自分はそんなに勉強できないわけじゃないし、容姿もそんなにブサイクでもないし、ブランド品ばかり身につけてるような金のかかる女でもないし、性格だってそこまで変じゃない。家事も人並み以上はできるけど、何で誰も私を必要としてくれないの?
私よりブスでデブな人が結婚できて何で私は結婚できないんだーーーーー!!!?
こんな事ばっかり考えて、8年間ずっと辛かったです。
この考え方が1番ブスですけどね。笑
一方、仕事に関して、
大学病院(西洋医学が正義)という職場に違和感を感じ始めたのも、婚約破棄したあたりから。
昔から何故か健康オタクで、オーガニック料理やコスメに興味があり、化学物質をなるべく排除した生活が心地いいと思っていました。
調味料、洗剤、化粧品はなるべくノンケミカルな物を選んで生活していました。
だから、自分では良くないと思ってる薬を湯水の如く患者に配薬し、抗がん剤もじゃぶじゃぶ点滴する毎日に疑問を抱いて、何年も違和感を感じながら働いていました。
それまではとにかく「一人前の看護師になるためにがんばるぞー!」と、いう精神でしたので、深くは考えてませんでした。
給料もいいし、患者さんが望んでるんだし、今の世の中はこれが正義だし、オーガニックの業界で働くと言ってもオーガニックカフェの店員とか商品の販売くらいでその人それぞれに合ったものを提供できるわけじゃないし、女一人生きていくためのお金を稼ぐには大学病院しかないと言い聞かせて、また大学病院を選んだんですね。
婚約破棄して、かなり精神的に不安定で、安心を求めてまた大学病院に就職するのは仕方のないプロセスだったのかなと今は思います。
それに加えて、あの有名な大学病院を二つも経験してるなんて優秀だねって言われたかったんですね。
承認欲求のカタマリ。
アダルトチルドレンですね。
そんなこんなで、色々試行錯誤しながら生きていて、婚活もうまくいかない、患者さんに必要とされてる部分では満たされていたけど、提供している医療内容に疑問を感じていたことも相まって、変わりたい!もっと自分らしく、自分がいいと思う医療を提供して生きたい!と強く思うようになりました。
だから、今まで本を読んだことなんてなかったけど、この8年間はかなり読みました。
心理学、代替医療、量子力学、禅、仏教、聖書、陽明学、朱子学、陰陽五行、恋愛学、哲学、自己啓発系。。
自分のどこに問題があって辛い毎日なのか、何故結婚できないのか、本当にやりたいことって何なんだろうと自問自答を繰り返しました。
そもそも何で私は生まれてきたのか、世の中のために何ができるのかと壮大すぎて答えなんて出ないようなところまで悩みました。
ものすごく内省して、自分の未熟さ、傲慢さ、弱さ、汚さ、自分はクズで奴隷根性の塊だと言うことや自分の醜さを嫌というほど思い知りました。
無駄にプライドの高かった私は、この内省にものすごく時間がかかってしまいました。でも、自分の醜さを心の底から理解できないと、新たな自分になれないんだと分かりました。
日頃から本を読んだりSNSを見たりする中で、内海聡先生、吉野敏明先生、斉藤慶太先生をはじめとして、本当に患者を救っている医師や治療家の方々の存在を知り、患者としてクリニックにかかったり、講演会や勉強会に行ったりしているうちに、私も根本的に病気を治すことや未病の段階で修正して大病にさせない東洋医学などに興味を持ちはじめ、そういう分野で働いてみたいと思うようになりました。
そもそも病気というラベリング作業が病気を作っているんじゃないかなと思い始めていた時でした。
そんな時にホロスコープで生まれた日時から自分の使命を知ることができるという情報を得ました。
そこで、斉藤慶太先生にアストロキネシオロジーでホロスコープを読んでもらいました。
私は緊急帝王切開で生まれたので、真の出生時間がはっきりせず、生まれ持った使命や仕事の確定ができませんでした(数分違うと全く違う宿命になってしまう)。なので、その他の読める部分を読んでもらいました。
ホロスコープを読んでもらうと、自分でしっかり認識していたことや薄々気づいていたけど、見て見ぬ振りをしていた部分を言い当てられました。
臭いものに蓋をして生きてきたけど、その蓋を先生が開けて確認してくれたんですね。
私の特徴は
・安心感や安定がないと前に進めない
・不安や劣等感を抱きやすい
・感情のコントロールが苦手
・傷つくことへの恐怖
・他者からの評価を気にして感情を抑圧する
などでした。
あー、やっぱりなー。って感じでした。
そういう星の元に生まれてきたんだったら仕方ないけどね。笑
心の解放が必要だし、世の中は自分に牙を向いてはいないって言ってもらえてかなり心が楽になったのを覚えています。自分で自分を安定させられたら無敵なんだなってことを腹の底から理解できたのもこの時でした。
ほら、よく言うじゃないですか。自分で自分を愛せると他者からも愛されるみたいなやつ。
それに、ホロスコープ上で良い部分も沢山見つかりました。
・子供や動物を大切にするところ
・良い母になれる星であること
・コミュニケーション能力が高い
・肉体が好き、弱い物を助ける
・精神を磨いていけば良いカウンセラーや治療家の資質がある
・直感力、共感力が高い
などなど。
困ってる人、弱ってる人の手助けやケアをしたいという気持ちがあるから、今まで私が看護師をしてきたんだなって思えて、裏付けができたことで、大きく間違った道を歩いてきてはいなかったし、自分の使命に素直に生きてきたんだって、今までの自分の人生を前向きに捉えることができました。
本当に嬉しかったです。
さて、ここで見えてきた私の課題は
「心の解放」です。
「結婚もできない、誰からも必要とされないアラフォー女」と、自分で欠陥人間の烙印を押して相当やさぐれてましたしね。
同期はみんな幸せそうなのに、何で私だけ不幸なんだろうと毎日思ってましたし。笑
確かに必要ですよね。「心の解放」!
それには綺麗な海と自然が必要不可欠だとホロスコープと遠隔キネシオロジーで明らかになりました。
おすすめされた久米島でのホールブレインキネシオロジー講座で脳の統合を行うことにしました。
脳の統合にはグラウディングが必要だそうで、毎日SUPをして不安定な波の上に立ったり、エクササイズで体の弱い部分を明らかにして修正したり、海の上で朝日を見たり、シュノーケリングをして楽しんで心を解放に導きました。
一週間の久米島生活でかなり変わったなと思います。
健康な体にしか健全な精神は宿りませんよね。
本来、自分が健全な存在になれてこそ、弱ってる人を看護できるんだと思います。
都会に戻るとどうしても思考の癖が元に戻ってしまう事もあるけど、合宿を通して学んだことや、あの時の感情・感覚は強烈だったので、目を閉じて1日を振り返り、教えてもらったエクササイズを毎日やる事で完全に元に戻ってしまうことは今の所ありません。
体が整うと負のスパイラルに移行しにくくなる気がします。
長い長ーーーい暗闇の中を彷徨い続けてきたからこそ、ずーっとずーっと考えることを辞めなかったからそこ、最後の最後にホールブレインキネシオロジーに出会えて、劣等感とか不安感とか心の不安定さから解放されたのだと思います。
最後は斉藤慶太先生と、一緒に合宿に参加した皆様、また、大いなる地球の力・自然の力に助けられたって感じです。
グラウディングエクササイズによって、自然の力を受け取れる体に修正してもらったからこそ、それを感じれたのかな。
目に見える物が全てだという風潮の中で生きてきたけど、こーやって、目に見えないエネルギーや思考や大いなるものの存在を感じて生きることも必要なんだと確信しました。
11月からの転職先は、正に自分がこうだったらいいなと考えていた医療を提供している場所です。
ものすごいタイミングで転職の話がきたなと思います。
年収は半分になってしまいます。
場所は銀座なので、今住んでいるところから30分くらいなのに、家賃を払うと火の車なので、田舎へ引っ越さなければなりません。笑
8年前の自分なら生活レベルを下げてまでは転職しなかったでしょう。
今の自分だから、チャレンジ出来たんだと思います。
生きている以上は、自分自身に恥ずかしくない生き方をしたいし、楽しんでいたいし、幸せを感じたいし、仲間と笑い合いたいし、そんな人生になるように精一杯生きたい。
そこに人生のパートナーがいたらいいけど、結局今は一人。相手あってのことだこら、ここはどーにもできませんね笑
いい人が近くに来てくれるといいなとウキウキしながら待とうと思います。
今までみたいに誰かに幸せにしてもらおうという感情はなくなりました。人間変われば変わったもんだなーって思います。
人は生まれた瞬間から死に向かって生きていくけど、何故頑張っていい生活を手に入れようとしたり、良い大学・良い会社、稼ぎのいい伴侶を欲するのだろうとずっと考えてました。
でも、多分そんなこと考える必要はないのだと思います。
自分の命の灯火が消える日まで、自分が心から生きたいと思える人生を生き切ればいいんだと思います。
綺麗事だけで済まないということは重々承知です。
正解や不正解はないと思います。
善悪も無いと思います。
でも、人間は知識や経験から時に生き方に迷うことがあります。
そういう時には、自分を知るという作業、内省するということが必要で、そこにホロスコープやキネシオロジーなどを利用して手助けしてもらうというのがいいんじゃないかなと思いました。
終わりに、
健康でなければやりたいこともできないし、大切にしたいものも大切にできないと思うんです。だから、私の命が尽きるまで、自分の周りにいる人の幸せや健康を守っていきたいし、みんなが自分の人生を生ききった!楽しかった!最高の人生だった!と言えるような世界をつくるお手伝いをしたいなと思います。
これまでの道のりを振り返るとめちゃくちゃ辛かったなーと思うし、でも、成長・進化したなーとも思います。
辛い経験をしてきたからこそ、親身に相談乗ることもできるようになったし、患者さんの訴えに対しての返答も愛を持ってできる余裕が出てきたなと思います。
きっと私にはこの過程が必要だったんですよね。
そんなふうに思う今日この頃でした。
今まで積み上げてきたキャリアは全て手放して、本当の自分の人生の幕開けを1人で乾杯したいと思います♪
読んでくれる人いるかなぁ。笑
読んでくれた人、ありがとう♡
今度は新たな職場で学んだ事とかを書いて行けたらいいなと思います。
では、またね!