苦渋の選択 手書きの手帳とお別れ
今月になってわたしは長年こだわって使っていた、トラベラーズノートのスケジュール帳に別れを告げた。
本当に悲しくて悲しくて…
でももうそろそろかなとは思っていた。
多すぎるスケジュールミス
わたしといえば、スケミス多発人間。
元々うっかりでおっちょこちょいのわたしが、自分の手で予定を書き込んでいればどこかで間違いが生じてしまう。
どんなに気をつけていても…
この類のミスは、武勇伝かというほどあるのでまたおいおい笑い話としてまとめてみようかなと思うほど。
子どもの人生がかかっている
でも…
このシーズンはどうしても間違えてはいけない予定が、ものすごい数で入ってきた。
というのが、先日こちらでも書いた長男の学校選びのこと。
10〜11月はオープンハウスといって、いわゆる学校説明会のラッシュの時期。
なぜわたしがここでスケジュール帳をアプリに変えたかというと、ここで間違いを起こしたら息子が行きたい学校を見れないことになるから。
わたしは人や土地の名前は覚えるのが得意なんだけど、数字が異常に苦手。
こちらの公立の学校は全てに番号がついていて、だいたいみんな数字で学校を覚えている。
PSいくついくつ…という感じで(PSはPublic Schoolの略)。
今の子供達の学校にも番号があるのだが、わたしは覚えていない…3桁なのは知っているけど(違ったりして)。
一応ちゃんと学校名もあるから、それで呼んでいる。
そして行く予定の学校は全て数字で判断。
日によって、時間も全く違う。
もうワケが分からない。
間違えても気がつかない…
先日も「あっ、今日オープンハウスじゃん!学校遅れるって連絡しなきゃ!」とその日の朝に気がつく事態が発生。
息子発狂。
主人混乱。
娘朝ごはんを寝ぼけながら食べる(これはいつものこと)。
アプリインストール
以前から感じていたのだけれど、もうわたしの許容量を超えてしまっているのである。お気に入りの手帳に、こだわって選んだペンたち、シールだって駆使してる。
手で書かないと、時間の感覚がわからなくなって、予定の把握ができなくなるのではないかという恐怖もあった。
でも間違える。見逃す。
泣く泣くアプリを入れた。
現在使い始めて2週間ほど。今のところ、大きなミスはない。
前日と数時間前にお知らせのアラームをオンにしてある、そしてアプリだから日時は絶対に間違えない。わたしが入力の間違いさえしなければ。今のところない。
今まで持ち歩いていた手帳を家に置くようになった。スケジュール用に持ち歩いていた筆記用具も。荷物が少し軽くなった。なんだかさみしい。
デジタル大好きだけど、手帳は大好きだった。
ありがとう、もっと年取って間違えてもいい日常になったら、手帳に戻りたいな。
いつも応援ありがとうございます♪ アメリカは24時間子供につきっきりなので(シッターなどを頼むなどしないといけない)、子供といながら自分なりに楽しく頑張っていきたいと思っています。 サポートもありがとうございます!助かっています。 日本に帰る費用、新しい機材の購入にあててます。