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2021東京六大学野球秋季 立大ー法大
東大戦の敗戦から空き週を挟んだ3カード目は、今週よりリーグ戦に遅れて参戦することとなった法政大の初戦です。
(更新が遅くなりました。今週は本業が忙しかったり、夜にトライアスロンのトレーニングがあったり、副業カメラマンとしての納品作業があったり、立教野球部OBとご飯を食べに行ったり、バタバタしておりました。)
法大1回戦
スタメン:9道原5田中祥8宮﨑3東4山田7吉岡2黒岩6井上剛1池田陽
ベンチ入り:【out】荘司【in】森村
この日は、個人的に請けている日本女子ソフトボールリーグ(川口大会)の撮影の仕事が午後に入っており、観戦のリミットが11:30でした(本件についてもいずれnoteでお話しできればと思います)。
この試合が始まる前は「展開が早いと嬉しいな」「そこまでにこの試合のハイライト全部あったら嬉しいな」と思っていましたが、全くもって希望通りにはなりませんでした(笑)
立教の先発は池田。初回、いきなり先頭から連打を浴び、5番・浦にタイムリーを打たれ1点先制を許します。
法政の先発は主将の三浦。こちらも道原・田中の連打でチャンスを作り、東の内野ゴロで同点、山田の適時打で勝ち越しに成功。
4裏、先頭の井上がセーフティバントで出塁し、池田がバントで送ると、またも道原・田中の連打で2点追加。
さらに東の今日2安打目は右中間へのタイムリーツーベース。福岡大大濠の同級生・三浦投手を相手に完勝のバッティングです。
私が観戦したのはここまででしたので、あとはBIG6.TVさんの映像のみで試合を振り返っていきます。4裏終わって1時間半、うん、長い!
6裏は代打・荒木が嬉しいリーグ戦初ホームラン。控えの4年生に結果が出るのは本当に嬉しいですね!
さらに東がとまらず3安打。ホームランも魅力的ですが、コンスタントにヒットが出るのも強い。
7裏には黒岩にも嬉しい初ホームラン。今季の立教、どこからでも得点が入るので凄い。
先発の池田は5回まで。6回を野口、7〜8回を島田が無失点リリーフ。9回はどうも状態が微妙な雰囲気の栗尾が投げ、諸橋にツーラン被弾。何はともあれ法大1回戦、無事に先勝です。
💡ヒーローインタビュー💡配信中!
— BIG6.TV (@big6_tv) October 9, 2021
10/9(土) 法大 3 - 8 立大
<立教大学>
溝口智成監督 #東怜央(④福岡大大濠) #池田陽佑(②智辯和歌山)https://t.co/zlS98xLDVv#big6tv #六大学野球 #法政 #立教
法大2回戦
スタメン:8道原5田中祥7宮﨑3東4山田9太田2黒岩6井上剛1荘司
ベンチ入り:【out】諸藤、藤本【in】荘司、寺嶋(今季初ベンチ入りなので写真掲載しておきます)
2回戦の先発投手は荘司。ここまで2戦、大崩れすることなくコンスタントに試合を作ってきています。法大の先発はドラフト候補の左腕・山下輝。
昨日と違いテンポ良く序盤が進み、試合が動いたのは4回。東が今季第2号ホームランを逆方向のライトスタンドに運びます。
山下投手の151km/hを跳ね返した弾道が凄まじかった…。そして恒例の三塁側の控え部員に向けてガッツポーズ。調べて気づいたのですが、彼のリーグ戦ここまでの全てホームラン(計6本)は先攻三塁側の日に打っていました。
リードをもらった荘司ですが、直後の4裏に、四球、暴投などからピンチを招くと、村上に左中間に適時二塁打を許し同点に。荘司はこの回までで降板となり、今回も勝ち投手の権利を得られませんでした。
続く5回は野口が登板。ヒットを2本許すも無失点で切り抜けます。
6表、先頭の宮﨑がセンター前ヒットで出塁すると、続く東がバットを折りながら三遊間へ内野安打。山田がきっちりとバントを決めると、スタメン復帰の太田がライトに犠牲フライを放って勝ち越し。野口に初勝利の権利が降ってきました。
6裏は僅差での「勝ち継投」で島田が登板。彼への信頼感が上がってきていることが感じられて嬉しいですね。1イニング無失点で繋ぎます。
7裏には前日の先発登板に続き池田が1イニングのみ登板。先頭にポテンヒットの二塁打を許すなどピンチをつくりますが、落ち着いて無失点リリーフ。
8表に立教のダメ押し、東の今日3本目のヒットなどで二死1・3塁とチャンスを作ると、またも太田がライトへ2点適時三塁打。
東、太田と、4年生スタメンの2人がきっちり結果を残しました。
最後は宮が2イニングを無失点で繋ぎゲームセット。アグー(野口)、初勝利おめでとう!法大に連勝し、5勝1敗で、いよいよ鬼門の慶大戦へと臨みます。
💡ヒーローインタビュー💡配信中!
— BIG6.TV (@big6_tv) October 10, 2021
10/10(日) 立大 4 - 1 法大
<立教大学>
溝口智成監督 #太田英毅(④智辯学園) #東怜央(④福岡大大濠)https://t.co/IJdUFQbGSL#big6tv #六大学野球 #立教 #法政
所感
法政大は中1日で早稲田大との連戦がありましたが、1回戦・三浦、2回戦・山下とも試合をつくり、2戦連続のスコアレスドロー。
1年生の篠木投手も150km/hを超える球威があり、エンジンがかからない野手に先行して、非常に良い投手陣を形成していると感じました。
立教は法政に連勝できたものの、(本調子かどうか分からない部分ではありますが)なかなか打ち崩せない可能性もあったのだろうと思います。
三浦銀二と東怜央のマッチアップはサードゴロ(打点1)、内野安打、右中間への適時二塁打と、東の勝ち。三浦投手のベイスターズでの活躍に期待したいです。
山下輝はヤクルトから1巡目で指名。これからも神宮の杜を賑やかにしてくれる存在になるであろうことを楽しみにしています。
大学野球の秋は4年生がチームを牽引する活躍を見せると上位陣に食い込むとよく痛感するのですが、法大戦は安定の東、復調の太田、そして荒木(アップの守備の写真でごめん)がやってくれました。
慶大戦、明大戦と、ここぞで引っ張ってくれる存在がいることを願って、いよいよ残り2週、さらに気持ち込めて応援していきたいです。
今週のスタッフ紹介!
今年の立教の試合補助、畠山・泉名は固定で、他1人は入れ替わったりするそうなのですが、私がよく見かけるのは土屋宏輔外野手(観4・立教新座)。
ボールボーイとして、特に1塁側の日は球審にボールの補充に行くなど、キビキビと動き回っています。
写真は法大1回戦のときのものですが、2回戦は塩田将基捕手(理4・立教新座)が務めていた模様(私の席からだと遠い&三塁側のボールボーイは一塁側の時よりベンチから出る機会が少ないので見えず)。今週末のボールボーイにも要注目です!
おまけ
ブルペンキャッチャーは普段、片山・戸丸の両捕手が務めていますが、終盤は佐藤元や寺嶋ら、内野手が代役を務めることも。2回戦では2人とも入れ違いでブルペンに入りましたが、ここでは佐藤と、ブルペンを守る畠山のツーショットを。佐藤元のキャッチャー姿、妙に似合っています(笑)
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