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脱サラ手記: 研究計画編

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研究計画書を書いてわかったことは、頭の中の興味関心と、それを人に伝わるように文字に起こしたものは、形が異なるということだ。
漠然と考えていることを秩序ある文章に仕上げるのは難しい。

資料集め

ネットで公開されている論文を集めるのには、Google Scholarにお世話になった。
書籍は、主に自分の住む市、県、勤務先の区の図書館を使った。特に県立図書館は学術書を多く揃えているので、大学図書館を使えない身にとっては大変助かった。片道1時間半の移動もそんなに苦ではなかった。

まず図書館で借りて、参考になりそうなものはスキャンした。読み返したい、引用したいと思ったものは、値段によっては購入した。メルカリで探し、なければ新品を買った。残念ながら古本屋が近くにないのだ。

5月頃に国会図書館にも行ったが、こちらは主に雑誌論文をパラパラと見て、気になったコピーを持って帰ったという感じだ。だが研究計画書ではあまり使っていない。

アウトライン

出願用の計画書にまとめることを意識し始めたのは研究室訪問前後だと思う。遅い。

興味関心が散らかっていたので、体系的に整理することが必要だった。キーワードとそれに関連するネタをツリー式にまとめ、どれを研究計画に含めるのか検討した。

これにはスマホアプリ「Dynalist」を使った。
作業場所は横浜スタジアム。所要時間はロマンスポルノ'24 〜解放区〜 横浜公演1日目のグッズ購入列の待ち時間。マジで?

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