今日のアウトプット【怒りは原動力】
私はよく、私が生きづらい世の中に対して怒りを感じる。
八つ当たりにも近いものかもしれない。
別に、世界が私に合わせろと、言っているわけではない。
大切にされるべき「私」が、蔑ろにされたり、軽くあしらわれたり、悩んだり、苦しんだりするたびに、深い悲しみと共に、怒りが湧いてくる。
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混み合う駅で、肩がぶつかってしまったとする。
当然、私は「すみません」と声に出し、頭を少し下げる。
これは、"当然"だと思っている。
でも、世の中はそうじゃない。
日常茶飯事だからか、素通りをする人
「チッ」と舌打ちをする人
何かをつぶやいて去っていく人
世の中は、沢山の悪意で出来ているのではないかと、錯覚する。
私の当然は、粉々に砕け散る。
こういう時、私の純粋な気持ちを、蔑ろにされたと感じてしまう。
私の大切な長所である、「優しさ」
これをどうしてそんなに軽々しく扱えるのか。
人嫌いの原因は、これらの積み重ねだった。
高校生の時から、次第に人間に対し怒りを感じてきていることに気づいた。
自分の普通(当然)を、度々否定されている感覚がする。
その度に、「自分」に自信がなくなる
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突然だが、私は「0年0組」という、女王蜂のアヴちゃん(薔薇園アヴさん)がプロデュースするボーイズグループのための、オーディション番組が好きだ。
(YouTubeでもカット版が見れるため、ぜひ観てほしい。)
その番組内で、アヴちゃんが 使った「負の貯金」「怒りは栄養」という言葉が、私の心に刺さった。
アヴちゃんは、自身が言われたムカつく言葉や、ありえない事に対し、全て栄養になっていると語っていた。
あの頃の気持ちを、栄養にして、血肉にして、ステージに立って表現をする。
私も、自分が今まで感じていた怒りを、自分の血肉にしていきたいと思った。
そうすれば、あの時の私も、あの時の私も、救えるかもしれない。
ムカつくことをしてきたあの人間たちへの、ちょっとした復讐になるかもしれない。
「そんなことされたって、私は私だし、むしろ栄養を頂きありがとうございます。」というスタンスで、自分の足で立ちながら生きたい。
自分は有名なアーティストにはなれないかもしれないけど、それでも何かしらの表現者ではありたい。
表現をして、あの時の自分を救ってあげたい。
怒りを血肉にして。
怒りを原動力にして。
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