自分のこともまともに治められねえってのによ、日本が世界がどうしたらよくなるかなんて考えられるわけねぇよな。 綺麗事並べてたらはりぼての人間になっちまう。 世の中ははりぼてを求めてるんやろうか。 継ぎ目がほどけちまうぜ? ほどけても愛してくれるんか? おれさ、もうわかんねえからマロッシュ食っちゃうよ。 マロッシュってグミじゃなかったんだよ。 ここでも裏切りかよこんちくしょー! でも見た目で判断して勝手に絶望したのはおれなんだよ。 けっ。やなことばっかり返ってきやがる。
中学の頃は高校生が輝いて見え、 高校の頃は大学生とはどんなに素晴らしい身分だろうと考えた。 思ったほど現実は残酷だった。 それだけですませるのはもったいない。 落胆も希望も反省も おもいでになればいい。
コンクリ渡るミミズ そこに水分はあるのかい 地面全て土の頃 こんなに頻繁に干からびるミミズは見られたのだろうか ミミズといえば干からびている 可哀想なイメージはいつからついてしまったのだろう 今日見たミミズは太っていてみずみずしかった 気持ち悪いと思うより先に、元気なミミズがいて安心した 明日も暑いだろうなあ