理想の自分への道が現れる”決め方”のコツ
ほとんどの人は”決め方”を間違っている
世の中の人の大半は”こうなりたい”という気持ちや”目標”を持って生きています
お金持ちになりたい
キレイになりたい
素敵な恋愛をしたい
でも理想の自分に、なかなかたどり着けない
理想の自分になれないと悩む人が多いなか、目標をいとも簡単に達成してしまう人もいます
わたしは色んな人と話していくなかで、目標を簡単に乗り越えて、理想の自分になれる人は”こうなりたい”と考えるのではなく
自分は”こうなるんだ”と決めていることに気が付きました
憧れるだけでは人は変われない
10代のころから、文章を書くことを仕事にしたいと思っていました
エッセイを書くことが好きだったんですが、好きと得意はまた違うもの
国語や英語より数学や物理のほうが圧倒的に得意で、仕事も流されるままにIT関係の仕事をしていました
いつかブロガーになりたい
そう思いつつも、ITの仕事が嫌というわけでもなかったので、なんとなく自分を納得させながら仕事をしていました
突然の転機
仕事をしながら趣味を楽しみ、友人や恋人と過ごす日々にそれなりに満足していましたが、ある日わたしは病気で会社を退職することになりました
別に命に係わる病気ではなかったんですが、貯金も少しあったのでメンバーに迷惑かけるよりは会社を辞めて治療に専念しました
入院中は時間があったのでいろんな情報をインプットして、バラして、再構築をする毎日
そんな事を繰り返していたら、このタイミングかな?とピンときて
わたしは療養中の病室でライターになることを決めました
決めた瞬間から勝手に変わっていった
ライターになると決めたときから、不思議なことにどんどん変わっていきました
どんな嫌な経験や辛いことでも良質なネタとなり
”きっと売れるライターならこう話す”
”理想の自分はこういう視点でとらえるはずだ”
文字にするとニュアンスを伝えることが難しいのですが
もう一人の理想の自分が道を勝手に作ってくれていて、私はその道を景色を楽しみにながら散歩気分で歩いている
そんな不思議な感覚で仕事をいくつかいただき、気がつけばライターとして生計をたてていたのです
心からなりたい”理想の自分”を決める
本当になりたい自分を素直に表に出して、理想の自分になろうと決めてる人は実は少数派です
本当は月100万稼ぎたいのに”副業で5万円稼ぎたい”と言ってる人
見た目をきれいにしたいのに”内面を磨こう”と言っている人
やりたいことを我慢しているのに”今の暮らしが幸せ”と言っている人
自分をごまかしてたどり着いたゴールは、本当にあなたのゴールですか?
本当になりたい理想の自分になるには、まず言い訳を作って中途半端な目標をたててはいけません
最初にも言った通り”こうなるんだ”と決めること、それが夢とか憧れではなく”当たり前の事”であるように
わたしの道をつくるのは、未来のわたし
二度目の病気と借金を抱えたとき、わたしは体も心も疲れ切ってしまい友人たちからは債務整理や自己破産を勧められました
それでも返済することを選んだのは、未来の私が面白い道をつくってくれて、笑顔で手を振ってくれていたからです
まだnoteをはじめたばかりですが、私のちょっとした学びをぜひ読んでいただけると嬉しいです