借金返済の時に趣味や旅費を削った話
節約本によく書いてあること
ストレスが溜まるから趣味や旅行の予算は削らない
でも私はあえて逆のことをして、借金返済まで大好きだった旅行を封印した
一番のストレスは借金だった
当たり前だけど、そのときの一番のストレスって借金があることだった
催促のハガキや電話を見るたびに、嫌な気持ちになって寝込む毎日
本格的に借金を返し始めた時の返済額は150万円くらいあったんだけど
死ぬ気でやれば、1年くらいで返せるかな？って思っていたし
借金抱えながら趣味や旅行に行っても
どうしても頭の片隅で借金のことを考えてしまう
だから私は全てを借金返済に回すことにした
節約と借金返済って全然違う
実際に借金をしてみるまで、借金返済＝節約だと思っていたのだけれど
当事者になってみると、節約って借金返済をする手段の一つでしかなくて
節約しても稼げなかったら返済できない
もしかすると家計簿っていうより、会社経営って方が近いのかもしれない
でも私にとって節約よりも気が楽な部分もあって
お金を返し終わったら、そこで終わりってところ！
実際に当初は１年かかると思ってたけど、8ヶ月弱で完済することができて
思いっきり旅行に行くことができた
ADHDの集中力を利用する
ADHDは一度集中したら夢中になって、気がつけばバテてしまう生き物
だから心の中で借金返済の炎が燃えているうちに、どうしても借金を返したかった
すぐ飽きて今の仕事やめるかもしれない
途中でバテて鬱になるかもしれない
こうやって自分を疑いながらも、仕事に一点集中することにしたら
自分でもびっくりするくらい、なんでも上手く行った（ついでに年収もあがった）
私にはやる気がある時に稼ぎ切る”狩猟型”の仕事が合っていて
借金があるけどストレスフリー、という無敵モードでした（ついでにこの時期に婚約もした）
自分を信じて常識を疑ってみる
私には私の、あなたにはあなたの正解があって
世の中の正解って、私の不正解かもしれない
あれ？おかしいなって思ったら立ち止まって「本当に常識通りやっていいのかな？」って見直す
この考え方を覚えることができたのは、借金返済の経験がすごく大きかったと思う
まわりの人に話してもほとんどの人が「趣味を我慢する方がストレスじゃない？」って言ってたけど
自分が選んだ選択が正解で、失敗は不正解じゃない
だから私のやり方が、あなたの正解とは限らないけど
失敗しちゃったなって思ったら、あなたの正解を探してみてほしい
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