
喋ると人を傷つけるが故に本心を書くことが自分が生きている生存確認だった
働いている時もニュースは見ていた。スティーブジョブズから始まり、今はイーロンマスクとか。朝は5時に起きて自分の頭を空白化する時間でテレビも付けないで、コーヒーを飲みながら「無」になるのだ。
このご時世、情報量が多すぎる。取り捨て選択とはよく言ったもので脳にもOSはある。処理速度も然り、Word、Excelだけでなくその他にもソフトは沢山あり何かに特化し過ぎたらばどうしても日常生活では「変人」や「発達障がい」(精神医学では近々○○症に名称が変わるらしい)もしくは本当に耐えて耐えて爆発した時に「統合失調症」や「躁鬱病」と本当の精神病カテゴライズに嵌められてしまい、自尊心も潰され身体は取り入れすぎて薬に適合し過ぎた故の体力気力がない状態まで追い込まれてしまう。つまりは廃人と化すのだろう。疲れしか体に残らず、自尊心もなく。
タブーな話ではあるが、多剤薬物療法は以前の精神科の最大の闇で過ちであるロボトミー手術と変わらないのではないだろうか。外科手術ではなく、精神的依存と肉体を徐々に蝕み、死ぬかギリギリの人権を持った植物人間という点では変わらない。
ご近所さんと話していたのだが、ご主人は喋るのが嫌いで、10分話しただけで「疲れた」というらしいが元々は床屋さんでただひたすら頑張ったそうだ。それで腰をやられ、精神科に通っている。
世の中は冷たすぎるのだ。
会社や国、経営者としては仕方のない決断では思うし、私がもし経営者ならば勿論選択として切り捨てなくてはならない。
ただそういった場合の福祉というのはまるでセーフティネットになっていないし、ほんの僅かの猶予期間しか与えてはくれない。それを超えたら屍として生きる他ないのだ。
まして日本で地頭の良い人は子どもを作らない選択をしがちである。これは憶測だが、この国(日本は大好きだからこそ)の良くなる未来が見えないからだ。問題が多すぎる。年金問題も、政治も、雇用形態も、何より給料に家賃に物価高騰に税金。人が人ではなく、AIか物かゴミか何かだと思っているのだろう。
でもそれは実は昭和から、いや、明治、大正からそうだったのかもしれない。
私の無くなった(親父が借金の担保にして曾祖母の旦那の形見の実家を競売に売った)実家で曾祖母から戦争の話を聞いていたからだ。
喧嘩を売った敗戦国。
此処、日本に生まれた意味などなく、人件費を削り(店で利益を上げる上での一番簡単な方法は人件費の節約である)、最初は良い時給で雇ったとしても会社の都合で契約社員だとか派遣だとかどうにか法の目を潜り抜け、合法的に契約満了か解雇となる。
衣食住に困った経験もある私だから分かる。恥ずかしながら、フードバンクに頼らざるを得なかった私もいた。そして、様々な人を見過ぎた。知り過ぎたのだ。
30歳になって分かったこと。
「人は罪悪感と恥からは逃れられない、それは真っ当な心あるちゃんとした人間であるほど。」
これだけは生涯ずっと言い続ける。
後は「延命治療はしないでくれ。ターミナルケアが最良だが、お年寄りのゆるやかな餓死こそが老衰で安らかに亡くなれる」
この二つは私の中で曲げる気はないし、私は「死にたい」とメンヘラを起こす以外は普段は「なんでもいいよ~」とか馬鹿丸出しで計算もせず正直過ぎるし思ったことを口にしてしまうし、実際バカだから都合よく使われるやつではあるのだが、自分一人だと癖が強くていいと思っている。誰も傷つけずに済むから。
今だから、涙目で書けるが、私以外、私と関わった人間全てが幸せならいいんだよ。
不幸も苦しみも慣れたから。
皆は諦めながら自分が生きるだけで一生懸命で、でも、皆が笑えればいいと思うんだ。私は本当は早く死にたいのだ。ただ臆病で、死にきれず20回以上オーバードーズしてそろそろ内臓がボロボロなのは承知、脳もダメージは大きい。胃は壊れているし、ハイターも飲んだ。アルコールと致死量の薬粉々にしてヨーグルトに混ぜ流し込んで気道閉鎖してICUに入っても死ねなかった。
でもICUで医師が処置しながら「意識無し」と言った時を覚えているのだ。
ぼうっと周りの看護師の動きや処置を見ていた。おむつも履き替えさせられ、それは幽体離脱のようで、夢のようで、そして明らかに現実だった。人間の不思議である。
まぁ、そんなことは置いといて、何が言いたいのがというと私は人は皆孤独なのだから、「隣の芝は青く見える」を辞めなくては、と思う。
何故ならば最後は、人は皆孤独だということ。
奮い立たせて自己暗示のように自分は出来る、負けてたまるか!というタイプか、自己肯定感すら諦めてやるしかないからという一番悟りを開いているタイプか、私のように考えすぎて自分のキャパシティを超えて狂い始め全てがダメになるタイプか。
最後にすんげぇどうでもいい話だがパートナーは欲しいな。
笑わせることと一緒にいる面白さだけは保証が出来る(笑)
後はご飯作るのが上手い。もうこれしかないのが悲しい…。
まぁ、パートナー出来たら出来たでイライラするのだろうが。
陰で頑張っても誰も見やしないからな。
ただパートナーを捕まえる女性目線で言えば毎日朝メイクして、お風呂上りに身体にも顔にもなんやかんや塗りたくってなんてやってらんねぇよ!(笑)
いや、やってたんだけどね。もう女子モチベはない。
日本のキラキラ女子はすげぇや…。マジの女神だと思います、はい。
今や近所のカフェでボサボサ頭で眼鏡掛けて、ダブダブのメンズの服着て女らしさの欠片もねぇよ。しかも聞いてるのはamazarashi(笑)
根はね、根暗なんですよ、オタク趣味もあるし。漫画好きだし。
自尊心も自己肯定感も同棲結婚で砕け散ったから、もう半分…というか全部だな。ダメ人間という言葉が根底に侵食するようになって根腐れを起こしてしまったんだな。
でも、人は絶対に誰かのせいにしたがる生き物であると分かっただけ成長したのかも。そして私も。
「自業自得」
それがきっと皆が私に言いたい言葉であるのも分かってしまうから。
と、いう落書きノートになってしまったなぁ。
少しずつ、ゴミクズからギリギリの社会人になれるまで見守ってください。
五十嵐青