理詰めをでっち上げる話(予告編)
最近理詰めに関して考えていることがあり、いずれどこかの機会で書きたいと思っていたのですが、たまたま素敵な問題に出逢えたのでその問題をお借りして話したいと思います。
……と考えていたのですが、今PCを修理に出していることを失念。スマホは長い文章書くのには向かないため理詰め(っぽい?)の流れのみを書きます。
お借りした問題がこちら↓
仮置き問に対してそれに合わせた理詰めっぽい物をでっち上げられるかということを話したかったのですが、それはまた別の機会に。
でっち上げた理詰め?の流れ
0. 初期盤面
1. 1in辺1×3亜種
2. 1in壁際1×3
3-1. 市松由来の禁止形1(角の大桂馬)
3-2. 市松由来の禁止形2
2つの禁止形の複合で以下は破綻
また右辺の隅の少なくとも一方は黒マスなので角の大桂馬との複合で以下も破綻。
よって中央の2↓の黒マスの片方が確定。
4.小ループ禁
5. よく見かける禁止形
上を考慮した分割充填
6.市松由来の全体制約
ここに黒マスを置くと市松上の黒マスの偏りを解消できない。
よって2↓が決まり後は標準的な手筋のみ。
理詰め……に見えなくもないでしょうか?
(そのうち本編も書きます)