7638点ホタルビーム解説7
7638_PGPのRound7で出題した7638点闇ホタルビームの解き方解説を数回に分けて書いていきます。この記事は第7回です。ホタルビームの解法に関する基礎的な知識(信濃川理論と湾岸道路定跡)を前提とします。
問題リンク↓
最終関門
盤面が小さくなればなるほど視界が狭くなるのでその分理不尽な展開を仕込みやすくなると勝手に思っています。せっかく7638点を名乗るのですから簡単に終わらせるつもりはありません。
最終関門左
こちら左側は充填を繰り返します。充填に関する概論は「ホタルビームとパリティの話」で色々書いたのでここでは詳しく唯一解かの確認はしません。
まず簡単な確定箇所を埋めます。
左上の白からの突然発生に注意して18と5を充填します。
左上の28を詰めます。8が左に抜けるので3は右に行くしかありません。
8が右から来るので2は下に進みますが1歩前に出ようとすると左側が充填できません。よって右図のようになります。
赤領域からの逃げ道を確保します。
3を領域内で繋ぐのは無駄が大きいので76が足りなくなりそうです。それを踏まえて3を上に送りうまく充填します。
最後に76を最善っぽく気合で埋めます。完成。
最終関門右
最後の大仕掛けです。横方向に入る線の個数を数えます。下図のように線の本数が14本、入ることのできる箇所が16箇所です。
この中に2組、両方を同時に使うことのできない青丸があります。
よって予約が成立します。
19を右から回すと横向きの入り口を2箇所潰してしまい破綻します。(19の隣の2が唯一ループに繋ぐことのできる箇所です。2枚目の図参照。)
よって次のように進みます。赤と青の個数を比較すると矢印の線が必要なことが分かります。
左側について小ループを避けるような線の対応が次のように決まり、埋まります。
右側について辿っていくとここまで進みます。
小ループを避けるような線の対応が次のように決まり、埋まります。12から考えると分かりやすいです。
以上で完成です。ありがとうございました。
(完成図) 直線とジグザグの混ざり合った不思議な模様が浮かび上がります。7638は……もう見えないですね。
あとがき
配置先行の作問だったので少々無理のある確定のさせ方もいくつかあったのですが、自分の中ではなんとか解き切れる難易度でかつ7638点に恥じないえげつない手順になるように作れたかなと満足しています。でも76は二度と使いたくないです。38ですら持て余しました。この大きさは破綻のリスクが常にあるので解くのはとても難しいと考えています。解けた方に最大限の賛辞と感謝を。すごい。お疲れ様です。ありがとうございました。