生成AI研究【イラストレーター向け】ポーズ練習用の素材づくり
こんにちは、イラストレーターの倉津です。
大手Adobeもこの技術を導入している今、もはや「画像生成AIは無かった時代には後戻り出来ない」時流だなと思っています。
そこで、少し視点を変えて『イラストレーターに役立つ使い方』を模索していきたいと、ずっと考えています。
ところで最近、ちまちまとポーズデッサン練習をしているのですが、立ち絵が固くなりがちなのが悩み。もう少し自由にポーズを付けられるようになりたい。あとポーズ決めする時間を短縮したい(悩みすぎ)
ポーズ練習といえば「POSEMANIACS」が老舗で定番。
私もずいぶんとお世話になっておりますが、選択肢も増やしたい。そこで…
生成AIで練習用ポーズを生成
で、早速トライしてみました。お願いしたのはChatGPTくん。
先日から、無料版でも1日2枚まで画像生成が可能に!
あとは「立ちポーズだけ」「男性素体のみ」「アクション系のポーズ」など色々とプロンプトを調整していけば、色々と使えそうです!
画像生成AIに特化するなら他にも「Midjourney」や「Stable Diffusion」などの選択肢がありますが、最適化された英語プロンプトを考えるのがめんどい大変だし、ChatGPTにそれを頼むことは出来るけど二度手間なので、もはや君が作ってくれ…という怠惰を極めた結果です。
まとめ
ChatGPT無料版は1日2枚までしか画像生成できませんが、私は隙間時間にちょっとやる程度なので十分かなと思いました。
いや、もっとたくさんやる方が練習にはなるでしょうが、ひとまず。
肋骨のラインや顔の十字線なども入れてくれてるのが良いところ。
よく見ると、いくつかは重心の目安線も入ってる?
自分が描いたポーズラフを、今度はChatGPTに評価させて「重心が取れてるか」とか「バランスがおかしくないか」とか恐る恐る聞いてみます。
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