ボキ、マブなゲッツ板谷
最近はほんわか父ちゃん風に
発信することもラーメンやうどんやカツ丼などがメインですが
それはそれで私は大好きです。
10代の頃から大ファンで
ゲッツ板谷に会えるかも、と大嫌いな中央線に乗って立川をブラブラした事が何回もあります。
映画になった #ズタボロ は有名ですが、
私がどハマりしたきっかけは
#タイ怪人紀行 #ベトナム怪人紀行 #インド怪人紀行
の3本!
私の人生においても何かしらの(具体的にはわからないのですがw)変革をもたらしてくれた本です。
この3本ともに同行しているカメラマン兼コーディネーターaka兵隊ヤクザとの絡みのクセが凄いんです。麺類にパクチー入れないと食べられなくなったOLのごとくハマるのです。
この兵隊ヤクザがカモちゃんこと鴨志田穣さんです。
鴨志田さんは有名漫画家の西原理恵子さんの元ご主人で今は亡き方なのですが、まあ濃い!まあ濃いしキチな感じなのにご自身が出した本は哀愁漂う正当派感動本というギャップにズッコケました。
このご時世、ゴールデンウィークもどうせどこにも行けないのだから、この3冊を読んでちょっと違った観点から楽しむ擬似旅行もいいかも知れません。
というか、めちゃくちゃオススメです!
ゲッツ板谷の見どころはたくさんあり過ぎて、
以前馴染みのバーで飲んでいた時たまたま隣に座った気の弱そうな男の子が「ゲッツ板谷知っている」と漏らしたが故に初対面なのに5時間超も私のゲッツ談義につき合わされてしまったというほど、私の熱量は凄いです。
板谷家のメンツもまあ濃いです。
弟セイジ、父ケンちゃん、母ちゃんとばあちゃんと、唯一まともなじいちゃん、妹さんもいらっしゃったかも知れません。
#板谷バカ三代 は抱腹絶倒そのものです。
家庭が暗く感じたりしたら家族で読み回して欲しい!でも子供はR15くらいですかね 笑
元ヤン臭(ヤンキーより上の階級かも・・・)の勢いで
攻め攻めな本が多くて毎回アドレナリンマックスで読んでいましたが、
ご家族が亡くなられたり、ご自身がご病気をされたりと最近はまったりな感じのゲッツ板谷についつい昔の様なブリブリな執筆を期待してしまうのですが、
私もゲッツファンとして20年近く経っているもので、子育てや仕事の面倒臭い人間関係で年相応に擦り減らしている日々を考えると
ゲッツ板谷のほんわかおっさん感に安心を覚えてしまうというのも本音です。
ただ、作家という仕事の素晴らしいのは
ゲッツ板谷が今はほんわかしているけど、拭えない輩感の期待に応えてくれる作品がたくさんあるのだよとAmazonをポチッとすれば今日でも来月でも5年後でも体験できるとういうところです。
なんと素晴らしい!