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治療の行方

放射線治療が終わって、4~6週間は治療も検査も出来ない期間中に寝室の引っ越しを終え、そして11/28にCT検査を受けて、癌細胞のアクティビティをチェックしました。

ん~、肺に霞がかかっている。(Webで結果が判る)

転移と診る方が近いと放射線医師の所見ですが、癌専門医の所見を待ちます。はぁ。

癌に関わる検査で放射能を浴び過ぎた2022年でしたので、股関節の定期健診は避けていたのですが、一年に一度は透視せねばと思い、チェックに。



白く見えているのが人工股関節。
ボルトが2本ずつ打たれている(重なっているので見えない)💦

こちらは大丈夫でした。


大腿骨頭というのは、ヒトの体内で一番大きな骨なのですが、これが壊死して歩行困難に陥ったのが2015年。

腿の骨をぶった切って、人工股関節に置き換えたのですが、骨盤に埋め込んだボルトが外れていやしないか、などチェックします。

癌治療で骨が弱っているので、アチコチ心配事が減りません。

思えば、モノクロ映画の「フランケンシュタイン」が製作されたのが1910年だそうですが、恐らく皆さんが記憶にある画像は1931年作の方だと思います。
この「フランケンシュタイン」、身体を切った貼ったという怪人が創られるのですが、今、私の体を見ると、似たようなことが行われているんだなぁと思うのです。

骨もそうだし、眼内レンズも人工だし・・・。約100年の間に、医学は進歩しているのですね。


そう言えば、私は常々「生は死を内包している」と思うことがあります。思い起こせば小学校3年生くらいに、髪も爪も死んだ細胞だと習い、驚いたことがありました。

それからですかね、生と死は共存というか、役目は変わらないんだなと思ったことは。

死によって護られる生みたいな・・・。


12月に入って、外出の回数が増えました。
師走ですから、坊主頭のリリコイも走り回っていますわ(違っ)


週末はツリーの飾りつけをします。
今年は、私が扱えるように、卓上タイプの小さいサイズにしました。

現場からは以上です🎄☆彡