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すすめ!寅年!

2022年です。寅年。私にとっては良い年(勝手に決めています)。

今朝、あるプロデューサーさん&私がとってもお世話になっている会社の社長さんのグループチャットで交わされたやりとりが、とても印象深いものだったので、メモの代わりに書いておこうと思います。ちょうど昨日、お風呂に入りながら思っていた事とまさにリンクする事だったので忘れないためにも。

Netflixに超える事をやるには
韓国エンタメに勝るには

日本のエンタメが元気がないという言葉をよく耳にするようになったけど、一体どうしたら良くなるのか、私が出来る事はないのかななんて事を考えていた時に浮かんだワードが、Netflixだったり韓国エンタメの成長だったりしたので、今日はとても驚いたのです。

コンテンツが大事なのは100%間違いないし、日本人の得意とするところだろうとも思いますが、後は考え方をちょっと変えて動く事が必要なのではないのかというのが目下の結論。もちろん時間はかかります。
私の記憶している中では、「冬ソナ」がヒットした頃、中国では韓国政府の機関が北京に事務所を開き、映像&エンタメの窓口を担う活動を行っていました。そこは、中国と韓国の映画人たちがフォーラムを行ったり文化的交流を行う窓口としてだけではなく、キャスティングやプロデュースも行っていました。そこのトップにいたオンニは、中国の映画大学を卒業したエリートでした。オンニは、映画のみならず、アイドルたちの中国進出もサポートしていたり、アイドルたちもオファーがあったらすぐに中国へ飛んできたり。本当は作る方がやりたかったのだろうとも思いますが、エンタメのさまざまな分野のために動き回っていた印象があります。
そして、情報をとにかく開示していたのが印象的でした。なので、きっと中国エンタメ界の色々な情報が韓国にオンタイムで伝わっていたのだろうと思います。きっと私が日本の競合の立場であれば、こういう事も見せてもらえなかったのだろうと思いますが、その姿に「チームコリア」をとても強く感じました。「冬ソナ」から「イカゲーム」までだいぶ時は経っています。でも、それぞれの分野の人が自分のできる分野で動かなかったら、何もしなかったら、得られなかった結果です。素晴らしいと思います。

そう考えると、私がラグビー日本代表の事がとても好きな理由が今見えて来ましたw 元々の国籍がどこなのかなんて本当に関係ないし、チームのどこかに自分のポジションがあるラグビーのシステムがとても好きです。

話がちょっと逸れましたが、あとは気持ちの問題の様な気がするな。
大陸と島は違うという事を知っている人がどれ程いるか、とか。
一旦譲っておいて、その先を見据えているかどうか、とか。
失敗と思うか、修正点と思うか、とか。

2022年、グループチャットの内容にとても嬉しい気持ちになりました。変えようとしている人たちがいて、私はその瞬間を垣間見れた事を忘れない様にしたい。寅年はやっぱり良い年です。




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