韓国エンタメ三昧で思うこと

この数日で韓国の作品を沢山見ました。
（お陰様で #一人休暇中）

台湾にいる長年の友人とそれぞれの場所で鑑賞、楽しかった。学生時代は、デッキ（VCD知ってますw）のある私の寮で二人並んで見ていましたが、今は国を跨いでも一緒に見ることが出来て嬉しいꪔ̤̮‪♡
学生時代から変わらないのは、鑑賞中もずっと喋っている事です🤣
あの頃は、彼女は脚本についてよく語っていたし、私の話す演技についても良く聞いてくれました。中央戯劇学院というところは、演劇大学なので、学校の周りには違法VCDやCD売りのおじさんがよく出没し、中国では決して見る事の出来ない作品を大量に見る事が出来ました。当時は日本人からすると値段も驚く程安かったのですが、それを更に値切り、持って帰っては部屋で鑑賞会をしていました。中国人の学生も含め、入れ替わり立ち替わり、大勢でワイワイ言いながら見る事もありました。（当時衝撃的だった作品は日本の失楽園でした🤣大勢で見るには…💦）
作品を熱く語るあの頃は既に通り過ぎましたが、今でも彼女とはやたらと喋り続けています。映画やドラマの鑑賞中は喋らないで！というタイプの人からはきっと一度見るのを止めたら？と言われるでしょうね🤣

数年ぶりにこんなにたくさんの作品を見て、喋って、仕事の愚痴なども言い合って、学生時代の友は利害関係ゼロ、永遠。

最近はイカゲームが最高に好きでしたが、韓国作品はいつもパンチが効いていて好きです。
俳優さん達の美しさと演技力、脚本の力強さ…それぞれに個性がはっきりしている作品が多い様に感じます。
（きっとマーケティングが完璧なんだろう…）

韓国エンタメの力強さ、パワーは留学時代から感じていました。韓国人の留学生達は、中国人学生とは違うパワーがあって本当に驚かされました。舞台の為に生まれてきた民族なのではないかと思いたくなる程に舞台で輝き、エネルギッシュでした。
ミュージカルが発展した事も理解できます。

最近では物語に社会性があり、尚且つエンターテインメント性も圧倒的に高く、また、タレントが本当にtalentedな韓国作品、世界で評価される理由が分かります。

韓国は十数年前から北京の一等地にエンタメ関係のオフィスを構えていました。私と台湾の友人のオンニがそこのトップでしたが、中国のニーズを瞬時にとらえて対応出来る環境でした。
（一時期中国では韓国ブームでしたが、オンニはその立役者です）

エンターテインメントも、関わる全員で少しずつ紡いでいくとこんな風になるんですね。素敵な事だなと思います。

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