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プロフィール
こんにちは!
麻生りり子です。
能面師、脚本家、顔研究家の3つの顔で活動中。
「顔をつくる」、「多顔な生き方」をテーマに、制作、発表、講演、執筆などを行っています。
略歴・生い立ち
■~10代 本好き少女の顔
1974年生まれ。愛知県出身。
本が好き。お小遣いは小説・漫画に全投入。物語の世界に没入癖あり。
小学1年生、初めてのお小遣いで買ったのは、漫画『ガラスの仮面』(美内すずえ作・白泉社)。なりたい職業は、本屋のアルバイト店員。
18歳、大学入学を機に上京。憧れの職業は、編集さん。
■20代~ 子育てママの顔
東京女子大学卒業。一般企業に就職。バリキャリになるつもりが、挫折。
結婚、二児出産。子育てママの顔しか持たない自分にジレンマ。
■30代~ 脚本家の顔
子育てママ以外の自分の顔をつくりたい、と一念発起。小説家を目指し、執筆開始。愛読書は、公募ガイド。
時を同じくして、60歳の母にステージ4の癌が見つかる。闘病中の母とのやり取りを綴ったエッセイ『ガンだって。ーひまわり母さん、バンザイ!ー』を出版。エッセイがきっかけで、ミュージカル脚本執筆の声が掛かる。代表作『しあわせの青い鳥』は、以降毎年上演される。
第4回科学ドラマ大賞で大賞受賞。受賞作『ママはロボット』は、テレビドラマ化。その他、舞台・イベントのシナリオ、書籍・雑誌のライターなど。
■40代~ 能面師の顔
2018年、新しい企画のネタ集め中に「能面師」という生業を知る。能面師・中村光江のもとに取材に行き、その日のうちに入門、面打ちを始める。
伝統的な能面を制作しながら、独自の創作面も制作。「型を破るには、まず型を知らねばならぬ」との師匠の言葉に、伝統継承のため修行に励む。
2021年、能面公募展入選し、入選作を文化庁主催公演で使用される。以降、古面の写しを制作し、主に観世流能舞台にて使用される。
2022年、能面をアート作品として発表。その取り組みが、ニューヨークタイムズに紹介される。
お引き受けできるお仕事や過去の実績
■能面・創作面・能面アート作品の販売、受注制作、貸出し。
能舞台で使用される日本伝統の能面を制作しています。また、能面の技法でつくったオリジナルの創作面、能面を用いたアート作品なども独自展開。被写体としてのご依頼も承ります。作品はこちらからご覧いただけます。
■コラボ企画
コラボレーションにより、新たな切り口を見出し、新たな魅力を創出します。
(実績例)
・ホラー漫画家・日野日出志デビュー55周年記念コラボ企画。『蔵六の奇病』キャラクターの能面制作。
・目黒区後援アートイベント『LADY BIRD vol.2』にて、舞踏家・武馬壱氏、宇賀神智氏らによるダンスコラボレーション。
■共同研究・研究協力
大学様と共同研究し学会で発表するなど、「能面」という伝統文化から「顔」や「人間」を考察し、未来に活かす方策として積極的に取り組んでいます。
(実績例)
・「人はどのように能面を見て感じるのか?」東京国際工科専門職大学、上條教授・鈴木教授らと共同研究。日本顔学会『フォーラム顔学会2023』にて発表。
・「能面の魅力を新たな形で提示するメディアアートの試み」東京国際工科専門職大学、鈴木教授らと共同研究。情報処理学会『インタラクション2023』にて発表。
・「PANDEMIC PERFORMANCES: THE NEW NOH PLAY AMABIE AND AMABIE NOH MASKS」兵庫県立大学、Kathryn M. TANAKA准教授の新作能とアマビエ面について研究協力。
■講演・講座
児童・学生・PTA向けや、働き方・生き方を考える女性向けに講座・講演を行います。日本の伝統文化である能面について学ぶ講座の他、自身の「多くの顔を持つ生き方」の体験談から、「物事の多面的な捉え方」、「働き方・生き方の可能性の見つけ方」など、前向きな未来を生きるためのお時間を共有します。
(実績例)
・都内私立大学ゼミで、ゲスト講師を務める。
・顔学会関連団体にて、ゲスト講師を務める。
■執筆・取材・出演
コラム執筆や、各種メディアへの出演、取材依頼をお受けしております。
(実績例)
・『ニューヨークタイムズ』マガジン誌で、能面を再発明する現代の女性能面師として紹介される。
・FMラジオ『杏奈カフェ♪♪』出演。
・ラジオ日本『SWEET!!』出演。
・エンタメ~テレ『怪談のシーハナ聞かせてよ。』出演。
・東京新聞、神奈川新聞、タウン誌等に脚本家として掲載される。
お仕事のご依頼・お問い合わせ
お仕事のご依頼やお問い合わせは、こちらよりお願いいたします。