フードロスへの意識
こんにちは🌼
今回はタイトルにもありますが、フードロスについて少し紹介して行きたいと思います!
急ですが、フードロスについて考えてみたり、何か知っていることってありますか?
私は「日本は食品廃棄が多いんだっけ?」くらいの認知でした。
ですが、先日紹介したSDGsについて調べて色々と分かったことがあったのでみなさんにもシェアをさせて頂きたいと思います☝️
フードロスとは
食べ残し、売れ残りや期限が近いなど様々な理由で、食べられるのに捨てられてしまう食品「食品ロス」のことです。
日本のフードロスの量は、年間600万トンと言われており、毎日、大型トラック(10トン車)トラック約1,640台分の食品を廃棄しています。
日本人の1人当たりの食品ロス量は1年で約47kgと推測されており、これは日本人1人当たりが毎日お茶碗一杯分のご飯を捨てているのと同じ量になります。
栄養不足
現在、地球上には約77億もの人々が生活をしていますが、途上国を中心に8億人以上(約9人に1人)が十分な量の食べ物を口にできず、栄養不足で苦しんでいます。その一方で、先進国では余った食料がまだ食べられるのに捨てられているのが現状です。日本の食料自給率38%といわれており先進国の中でも低く、残りの62%の食べ物は海外からの輸入に頼っています。
つまり私達の暮らす日本では輸入をしているにもかかわらず、毎日お茶碗一杯分を廃棄し、途上国には栄養不足で命を落としてしまう、苦しんでいる人がいるということになります。
環境へ影響
フードロスは環境へも大きく影響しています。
余った食べ物は、加工業者や流通業者、飲食店、家庭などからごみとして出されます。
これらは処理工場に運ばれ、可燃ごみとして処分されますが、水分を含む食品は、運搬や焼却の際に二酸化炭素(CO2)を排出。また、焼却後の灰の埋め立ても環境負荷につながります。
私たちにできること
私たちにできることは沢山あります。
まずは家庭内でのフードロスを減らすこと。
お得になっていたりするとついつい買いすぎてしまいますが、しっかり食べ切れる分だけを買いましょう!
そして、外食時などでも食べ切れる量をオーダーしましょう。
私は、定食屋さんなどでお米がついてくる場合は、あらかじめお米の量を減らしてもらっています。
それはお店のためでも、環境のため(自分の体型管理のため)でもありますが、こういう些細なことからでも改善されると思います。
そして、深刻なフードロス問題ですが日本のフードロス状況は近年減少傾向にあります。
コロナによって「丁寧な暮らし」などが注目され、環境の意識なども高まってきました。
ぜひ、みなさんもフードロスへの認識を深め、自分のできることからでいいと思うので、地球や世界の貧困を少なくしていけるように取り組んでみましょう✨
GOOD HAIR GOOD DAY🌼