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ゴン太5ヶ月
今年の1月にやって来たゴン太。
滋賀県の保護犬だ。
彼は現在、推定5ヶ月。およそ10kg。来たときは4kgだったのに。どんだけ大きくなるの?
保護犬、雑種、山から来た、ということで、親がどんな犬かわからない。加えて人間に慣れていない、というのが一般的な保護犬の印象。でも、やつは人が好き。犬も好き。繰り返し言えば、こちらの希望も聞いてくれる。文句なしだ。
唯一?と思うのが散歩。散歩に行きたくないようだ。散歩ヒモを見ただけで、あるいは、ぽ、と聞いただけで犬はハッとするもの。と思い込んでいたが、やつはそうではない。むしろ嫌がるそぶり。車も怖いので、しょうがない。10kgを100mほど離れた公園まで抱っこして運ぶ。ちょっと走り回って楽しげにしているが、帰るときの方が嬉しそう。
そんなゴン太の成長が楽しみでしょうがない。どんな成犬になるのだろう。子どもの成長を見るのとはまた違うのが、不思議。わたしはやつに責任を感じていないから、こんなにも純粋にかわいいのか?(ちょっとは感じているが、やつはもう立派な犬(笑)
言葉を使ったコミュニケーションをしなくてもいいから、というのも大きく関わっているだろう。
やつが来てから、わたしは変わった。慈しみのこころが膨れ上がった。子どもが飼いたいと言って迎えた保護犬ゴン太。今はわたしの癒しになっている。
ゴン太5ヶ月、10kg。動物病院のパピ―クラスでは、浮きにうくが、そんなことはどうでもいい、親バカな飼い主なのだ。