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歌詞

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2022年10月の記事一覧

replay / 椋子

会いたいな ねえ
時々こうして 君を想っては
空を見上げ 飛ぶ鳥を見た
進むと誓った あの日から
僕は毎日足を止めた

日差しがまぶしい部屋
冷たい風が吹き込んでは
心地よい温度に
胸が弾んだ
「口紅をつけたよ」って
笑う顔は 何より輝いていた
ずっと見ていたかった

いつしか化粧もしなくなった
好きな音楽も聴かなくなった
テレビはもう何年も観ていないな
感情が一つずつ減っていった
ただ 君は叫ん

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あなたに贈る歌 / 椋子

いつから こんなに涙脆くなったんだろう
僕の心に何があったんだろう
あの頃の僕はこれくらいのこと
大丈夫って笑っていられたんだよ
誰かの優しさに触れる度
僕は僕が嫌いになった
きっとどうしようもなくぬるい人生を
歩んでいるから

僕を救ってくれたあなたは きっと
僕になくてはならない人だから
心からの言葉で伝えなくちゃ
今ここにあなたにいてほしいから
こんなだめな僕のことを
あなたは離さないで

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口約束 / 椋子

責任をもって生きること
誰かのために尽くすこと
頭の片隅にはいつも
いつかなくなってしまうのに

それでも今を生きるなら
少しでもうまく生きたいな
せめて好きな人たちが笑ってくれてたら

また会おう
ここでまた会おう
昨日を惜しんで 明日を願って
今日を生きてゆこう
それでも生きるのが辛いなら
これは約束 「また会おう」
その声を 聞かせて 教えて
聞かせるから 教えるから
この心を

天気になれ / 椋子

来年桜が咲く頃には
君といるよ 会いに行くよ
その時には嫌な風も
去ってるはず
大きく息が吸えるはず

家を飛び出した
雲ひとつない空だ
風も吹いていない
いつもと同じ道 曲がり角
知らない世界が広がっていたんだ
あの時気づけなかったものが
見えるようになったもので
きっと苦しかった時間が
映してくれたんだな

軌道を遮るものはない
その心の思うがままに
進む足留めるものなど
ひとつもない
会いた

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僕らが乗っているのは / 椋子

窓の外眺めていた
移り変わる景色に戸惑い
隠せずに僕だけが
置いて行かれるようだ
独りでいるようだ

ちゃんと乗ってるよ
みんなと同じ列車に
疲れた顔した社会人
参考書片手に眠る貴方も

これでいいの?

僕が居たいと思うのは
それぞれの色が光る場所
同じでいなくちゃって
縛られることが間違ってるんだ

どれだけ景色が変わっても
置いて行かれるような気がしても
孤独を感じて生きている人は
僕だけじ

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知らないままで / 椋子

なんて爽やかな朝だろう

駅まで歩く足取りは
心なしか重たいもので
自転車と横並び
空から雨が少し降ってる
電車に揺られながら
少し痛む左耳
眉間にしわを寄せては
瞳を閉じて笑って見せんだ

心の中がくすぐったいよ
言葉が耳に残ってる
甘酸っぱいその味も
その音も 匂いも全部
それでも貴方のことは
ひとつも知らないままで

あれから幾つもの時が過ぎ
記憶は曖昧になるばかり
僕らもう出会わないように

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神様がここにいるのなら / 椋子

やりたいことができなくなる
弊害は人それぞれあって
他にできることはなんだろって
考えることすら嫌になるような
どうして僕なんだってさ
恨むべき相手なんていないのに
誰かのせいにしなきゃもう
生きる気力もなくなりそうで

神様がここにいるのなら
この病をなくしてください
神様がここにいるのなら
この傷をいやしてください
祈ることしかできない僕を
どうかここにいさせて
お願い道を塞がないで

好きな

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Tempo / 椋子

生き急ぐなゆっくりでいい
君には君のTempoがある
生き急ぐなゆっくりでいい
僕には僕のTempoがあるのさ

君にとって難しいことが
誰かには簡単なことでも
それができた君は本当によく頑張った
自分に優しくできて初めて
人にやさしくなれると思うから
もっと自分をほめてあげよう
誰かを比べることで
自分が強く大きくなれるなら
誰かを比べることで
自分が弱く小さくなるのなら
都合よく生きたっていい

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黒猫のさくら / 椋子

しとしとと降る雨の夜に
頬を伝う雫 隠すように
上を向いて歩いてた
苦しさにはまだ慣れないな

雨音に耳をすませば
かすかに聞こえる君の泣き声
見えたのはその美しい瞳だけ
君も一人なんだね

月を背にひらり舞う花
それは雨粒に落とされてく
二人頬を濡らしながら
身を寄せ合った 暖めあった

ほんの少し明かりがともる
君のことが分かった気がした
それでもすぐに消えてしまうの
お願いさどこにも行かない

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