てのひら / ぽりおんぽすとろのーつ
言葉にしたら 2秒で終わる
あとも引かず 瞬間に埋もれていく
薄汚れてる 空の向こうに
眩しい未来 あると信じてた
生まれた街 冬戯れた歩道
気づけば
遠くなる褪せない夢
本当の僕はどこにいるの?
ずっと探してた答えなんてないのに
無理やりにでも組み立てなくちゃ
いらないって 意味ないって
もう 砕かれ流され消えてしまう
描きかけの自画像破る度
込み上がるは あなたの笑顔
「泣かないで、負けないで」って
何度も背中撫でてくれた
てのひら
身体の傷なら いつか癒える
誰も知ら