太陽の象意
太陽の象意
太陽系の王である太陽は、いつでもどこでも王様です。王としての威厳は、ホロスコープのなかでの太陽の位置とかかわりがあります。
家庭
家庭においては、太陽は父親に相当します。威厳があり、家庭を運営する上でのあらゆる権限の象徴です。
社会
社会においては、太陽は君主にあたります。現代の民主主義においては、太陽は高位高官に相当します。
精神性
太陽系の支配星とも言える太陽は、サンスクリット語のストートゥラ(stotra:讃歌)ではヴィシュヌ神と同格であるとされていますが、一般には、シヴァ神として知られています。
しかし、ヴィシュヌ神、シヴァ神、ブラフマン神のどれでもよく、重要なのは、人々が精神的な生活を望むようになるように導き、ギヤーナ(Gyana:智慧)と呼ばれる神の叡智を人々に授ける役割を果たすことなのです。
そして、それゆえに、アートマカーラカ(Atmakaraka:真我の表示体)とも呼ばれているのです。
ですから、太陽は、博愛の傾向やサットヴァ性と関係します。
注意:ジャイミニ占星術で「最高位の惑星がアートマカーラカになる」という表現がありますが、それとは異なるアートマカーラカです
さらに詳しい象意
職業
企業や政府の管理職・政治家・ビジネスマンなどの職業を示す。特に管理能力に特徴がある。
身体
心臓循環器系
男性の右目・女性の左目
骨
脳
病気
心臓障害
血圧の異常
視力の低下
頭部のピッタによる障害
高熱
癲癇
日射病
人格
高貴な人
傲慢な人
自我が強い人
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