第3室|カーマハウス(欲望)
第3室
伝統的に第3室は、弟や妹、短い旅行、手紙や速記を見るのに使われるほか、最近ではスポーツや芸術的な才能、ビジネスを見るのにも使われます。
精神性
第3室は、勇気や度胸を表します。
第3室にラーフやケートゥ、土星、火星などの凶星があるとき、このハウスは吉に転じ、強い意志をもって修行に向かうことを意味します。
聖者パラーシャラによれば、第3室は説法を意味するとされています。
第3室はまた、短い巡礼を意味します。
ウッタラ・カーラームリタ(Uttata-Kalamrita)によれば、第3室は親指と人差し指の間の手のひらを意味しますが、多くの宗教的儀式は手のこの部分を使うとされています
さらに詳しい象意
身体
足、耳、喉、力、身体的成長、良い家系の出、親指と人差し指の間の部分(祖先をまつる神聖な意味合いがある)
性質
勇気、精神不安定、能力、悲しくさせる、夢、武勇、質が高いこと、教育、余暇の趣味、個人的な宗教行事を行う
物質
道、清潔な食べ物を摂る、遺産の分割、装飾品、利益、使用人、かつての親しい友人、小さいが良い乗り物
人間関係
兄弟(訳者註:弟と妹のこと。兄と姉は含まれない)
その他
戦争、神の戦士たちの住居、巡礼、驚嘆させる力
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