第４室｜モクシャハウス（解脱）
第４室
母親、土地、乗り物、幸せなどが、古くから伝わる第4室の中心的なテーマです。最近は、医院、アトリエ、慈善団体、工場などを見るのにも使われています。
精神性
建物を意味する第4室は、宗教施設や宗教的な組織を意味します｡
個人のレベルでは、第４室は静かな環境下にある家やアシュラムで規則正しく精神的な生活を送りたいという願望を表します。
ヨーギーの場合、第４室はプラーナーヤーマ（呼吸法）を表します。しかし第4室が傷ついているとき､このような人は居場所を転々としなくては精神的な生活が続けられないと考えます。
さらに詳しい象意
身体
オイルの風呂
性質
教育、信仰、悲しみや苦しみをもたらす仕事、純真でしっかりした知性、性格
物質
富、家、旅行、乗り物、衣服、小さな井戸、ミルクを飲む、香辛料、縁起のよい建物、土地、庭園や楽しい場所、貯蓄、宮殿、彫刻、かつて新しかった家に入る、かつて新しかった家を失う、父方の財産、神が食べるような物、牛（水牛や乳牛も含む）や馬、ゆらゆらした象、湿った土地からの豊かな収穫
人間関係
父親、妻、母方の親戚、友人
その他
国家や政府関係の仕事、カースト、名声、驚くほど効き目のある薬、嘘の非難、勝利、井戸を掘る、神聖な装置・施設、盗難品が隠されている場所に関する手がかりを与える術、ヴェーダの経典を広く広めるのに貢献すること
ハウスの象意にもどる
目次にもどる