360日のアリア|1118|月齢4.7
360日のアリアについて
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今日のカレンダー|2023年11月18日
✤- Reading
地上の人々と地下空間に暮らす人々との決定的な違い。それは日々の生活環境の中で「毒を受け入れるか」「受け入れないか」毎日のように背中合わせであるということだ。日々の暮らしが豊かな人もいればそう連想できず苦しむ人がいるのは地上も地下も同じであるはずだろうか、そうではないだろうか。君がそう連想するのであればそうなるだろうし、君の連想がそうではないならばそうはならない。(一万円札の主人公)
✤- Aria
日々よりの
ことのはひとつ
とりさげる
ひかりやみとは
一体何ぞよ
✤- Imaging
一万円札を細かく細かく破りきるイメージ。ちぎれた紙くずは紙吹雪にして空中にまいた。amen
生まれて初めてお金と対話をした。一万円札。この人だれだっけ?ああ、名前書いてあったな。向き合うと初めに出たのが「めんどくさい」という感情。それは一万円札にかけられた護符のようなものであると諭吉論。諭吉は結構色々とお話しするので聞いていた。諭吉は一万円札の主人公になったが、諭吉自身はこの主人公は別人だという。違う者と融合された個体としての認識をどう解釈して自分として受け入れればいいのか理解しようにも、あまりにも奥深い魔術婚のために難しいらしい。はじまりはあんまりにもかわいそうなイメージだったので伏せて供養した。
裏面の奇面怪鳥は逆さにして読み取れとのことだったのでやってみた。色々視えたけどあんまり素晴らしすぎる映像だったのでこれも伏せておく。人類の起源まで遡るとやはり星のめぐりはこのパラノイアの外側に広がっているのだろうな。
最後に、私自身が一万円札に対する感情を掘り下げた。
「一万円札の真の役割というのは、恐怖で人を縛り付けコントロールすることにある。仮に一万円札が手元からなくなっても人はその恐怖によって、ないもののためにコントロールされ続けるだろう」と私の中の不動産王が語る。喜怒哀楽のすべてが一万円札にコントロールされているというのはなんとも情けない話。災害をもたらす概念のひとつかもしれない。内証せよとはこういうことか。
「お金の先に未来を描くのではない。未来に描くものをお金というフィルターを通して創るのではない。お前は何がやりたい?未来にどう立っていたい?貧困とはお金を対比したものとして定義づけられている。であれば、真の貧困とはなんだろうか。貧しさがお金というフィルターを外れた時に見える世界が、この世界の真相だ」