360日のアリア|1006
360日のアリアについて
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Inspiration Talk ー 雑談より抜粋
「クラシックでアリアがつく曲は、裏を返せば全部呪われてるよなって最近わかったんだよ」(あり朱)
Der Hölle Rache kocht in meinem Herzen
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月明り
真実の輝き
正義か悪か
天か地か
暗闇に照らされる真実
「双子は天と地で別れさせられた」
(李仁)
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あまつちのわかれしときゆ・・・
(三十六歌仙 山部赤人)
今日のカレンダー|2023年10月06日
✤- Reading
離れ小嶋の夕暮れよ
堕ちた武者には影ありて
ふたつの御名をいただいた
桂冠の呪いをひとしぶき
浴びた心を溶かす花より
✤- Aria
謀りしものよ 時患えば
御名における祝呪の心
おくりらむ
目指す時果て道しるべには
悲しき想いの果てなれば
自ら重なる声の波々
有人無人の墓を掘る
調査資料、所感、メモ
漢字使う詩あんまり信頼できない。
わたしは新人さんをまだ観測中。
祝詞はあんまり装飾しないで詩うのがいい
陰とか光とか入れすぎると中身のないただの羅列語になる。
祷の詩は人の目を気にして己をさらけ出せない、自由を奪われた人間の儚さを感じる。本当にLILARIAで詠み人になりたいなら、自身が目立つことばかり考えるのはやめ、自身に尽くす裏方にまわって自らを支える事からはじめたほうがいい。
・・・という講釈を垂れた。
未熟なうたよみを採用したのはシュクラなので、私は何言ってもいい。
高霊、低霊、死霊・・・はちょっと話通じないからあれだけど、昔から受け入れ体制は変わっていない。きれいだろうが汚れていようが関係なく門は開いている。だが私のところにきて優しくされると思ったら大間違え。憑依させるだけで終わると思ってる霊に厳しくしていくスタイル。
来たものは立派に育て、送り主にお返しします。それが呪いの根源であろうとも。
すべてはわたしからうまれ、わたしにかえり、そして旅立っていく。
評議会ギルドの最後の長老がわたしに頭を垂れる時、世界は自分をめぐる星のように爽やかな朝を迎える。