見出し画像

火星の象意


火星の象意

占星術では、火星は、生まれながらの指揮官です。


家庭

弟と妹を表します。

社会

火星は結婚と深い関係があるとされています。インド占星術で結婚による幸せ(マンガリャ: Mangalya)と火星(クジャドーシャ:Kujadosha)が重視されている理由はここにあります。

社会生活においては火星は、軍隊・警察・制服姿の男性・高位高官・役人・管理者・不動産業者などと関係があります。


精神性

火星は「地球の子供(Bhoomi-suto)」と呼ばれるほか「司令官」とも呼ばれています。

火星は苦行を行う決意を表すともいえます。

火星はヴィシュヌ神とその化身を表すとも言われ、ヴェーダ経典の中では、サーマ・ヴェーダ(Sama Veda)とみなされています。

私の経験からいえば、火星が第4室か第10室に影響を与えている場合、それがグルならば、アシュラムを形成します。

火星が第5室にある場合、新しい宗教的な組織を打ち立てます。

建築家や不動産業者は、火星が第4室や第10室、あるいはそれらの支配星に影響を及ぼしていなければなりません。これを宗教家や精神世界に携わる人にまで拡大して適用すると、アシュラムやモスク、教会、シナゴーグ、そして宗教的な施設の創立者で、土地や建物を獲得したいという強い欲求を持つ人になるでしょう。


さらに詳しい象意

職業

プロスポーツ選手・格闘家・技術職・機械工・外科医・警察・自衛隊・警備会社・鉄鋼業・消防

身体

筋肉組織
肝臓
血液
骨髄
生殖器
腎臓
副腎
頭部

病気

肝臓機能低下
筋無力症
筋ジストロフィー
吹き出物
近視
腎臓疾患
副腎疾患
熱病
伝染病
盲腸
腫瘍
破傷風


人格

行動的な人
勇気がある人
怒りっぽい人


月の象意


水星の象意


惑星の象意にもどる


目次にもどる


いいなと思ったら応援しよう!