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算命学と断易からtimelesz projectを考察する~4次審査結果に関する反省と考察、の巻


はじめに

当たり前のことなのですが、人数が減ってくればそれぞれのヒストリーが頭の中に残りやすく、落選者を見送るのが辛くなりますね・・・
詳しくは後述しますが、私は今江くんを見送るのが辛かったなぁ・・・
あとは、前田大翔くん。上野くん、日野くんも辛かった・・・ってこんなこと書いていると、全員辛くなってしまうのですが。
というところで、3次審査に続いて4次審査の当落結果についても反省と考察を加えていきましょう。

当落的中結果を単純に数値化する

断易による結果と実際の結果の違いは一番右の欄になります

今回は、全体の的中率は67%。
通過者の的中率は75%、落選者の的中率は50%でした。
断易で得た卦の読み方の方向性を変えたら、ぐぐっと的中率が上がりました。
方向修正は上手くいったようです。
この方向性で、次回以降も進めていきたいと思います。

算命学で見る4次審査通過者の傾向

日干の傾向

さてさて、以下は各項目に関する詳説です。

日干による分類です

だいぶ各日干の配分がなだらかになりましたが、ここまでで完全にいなくなってしまったのが、木性「甲・乙」と火性「丙・丁」です。木性はともかく、火性が消えたのは痛い。まあ、風磨くんが「丁」なので、追加の火性はいらない、といえばいらないのですが・・・

主星の傾向

主星はこんな感じです

魅力本能の星「禄存星」消えてしまいましたか・・・これもだいぶ痛いんだよなぁ。とはいえ、最近のジャニーズのデビュー組には禄存星が少なめなので、これはこれでいいのかもしれません。
あと、攻撃本能の主星「車騎星・牽牛星」が消えました。牽牛星が消えたのは良かったのかなぁ・・・?

今江くんのこと

さて、ここで今まであまり触れてこなかった今江大地くんについて少々。
今江くんは、ジャニーズアイドル特有のキラキラ日干「辛」で、主星は水性の「玉堂星」でした。
キラキラしていて穏やかで頭が良く、めんどうみのいい人。
同じくキラキラ日干「辛」の寺西くんの主星が伝達本能の火性「鳳閣星」であるのと、ちょうど真逆になります。
で、今江くんも充分に「ジャニーズアイドル」の素質がある人で、俳優部3人全員をみて「やったー!キラキラアイドルここにいたー!」と小躍りしたくなったのでした。

但し、timeleszでその魅力を発揮できるかといえば、正直難しい。

それは、命式分析したときからはっきりしていました。

まず、何度も繰り返し書いてきたとおり、現状3人しかいないtimeleszですが、主星水性が二人ももういるんですよね。風磨くんと勝利くん、二人の主星水性「龍高星」。
正直、これ以上主星水性はいらない。

次に、算命学には本当にたくさんの技法があるのですが、現状のtimeleszの3人は宿命天中殺がある人はいますが、従化五格に入っている人はいなくて、これ以上「普通」の人が入っても、正直なんの刺激にもフックにも爆発力にもならない。こじんまりとしてしまう。

例えばこれがSMAPみたいなグループだったら、比較的穏やかで普通な命式の今江くんみたいな人は、バランサーとして入っても良かったかもしれません。

これらをまとめていうと、
「今江くんの個性は、timeleszのなかでは生かしづらい」
ということになります。
だから私からみると、

「今江くんはtimeleszに加入しなくて本当に良かった。うっかり加入していたら、今江くんらしさが殺されるところだった」

という安心感しかありませんでした。
それに今江くん、今年と来年天中殺ですしね。
新しいことを始めるタイミングとしてもよろしくない。
今江くんが通過しなかったのは、確かに編集の悪さもあって不満を持つ方も多いと思いますが、私からいわせれば、

「よかった! 今江くん、助かった! ギリギリセーフ!」

でした。
むしろ今江くんは天中殺が明けた2026年からが楽しみです。
天中殺が明けた途端にチャンスが巡ってくる運勢ですから。
今は、timeleszオーディション、落選して正解です。天の配剤でした。

天中殺の傾向


天中殺はこんな感じです

と、天中殺の話が出たところで改めて眺めてみると、うーん、辰巳天中殺が3人もいるのか・・・って、断易の結果で圧倒的な強さを見せた、鈴木くん、橋本くん、山根くんが辰巳天中殺だったのか。
うーん、天中殺中のひとたちは変な光り方をするからなぁ・・・
本当なら天中殺明けにもう一度適性を確認したい感じ。

というか、そもそもtimeleszの3人中、風磨くんと勝利くんの二人が今、天中殺中なんですよね。
なんとなく納得いかないというか、ちょっと違和感が残り続けるのは、
「そもそも、オーディションは今やるべきでしたか?」
という問いかけなのかもしれません。

以上のことから見る4次審査通過者の傾向

3次審査の時、私は、

  • 自分たちと似た人たちを探している

  • ジャニーさんのセオリーはまだ有効である

と分析しました。
この傾向は、まだ続いています。
相変わらず日干水性「壬・癸」は多めだし、主星水性も、風磨くん・勝利くんと同じ「龍高星」が2人、玉堂星も2人もいる。
松島くんと同じ主星木性「石門星」が1人と、その陰陽である「貫索星」は4人もいて、やっぱり水性・木性多めなのですよ。
正直このあたりはもういらないので、ジャニーさんセオリーをもっと発動して欲しいところ。

でもなぁ・・・候補生のほうではなく、timelesz3人の心持ちはどうなのでしょう。

今の主星水性と木性の相生関係の居心地のいいところに、相剋関係になり得る別の五行の星を受け入れるだけの度量があるのでしょうか?
私はむしろそちらの方に、若干の疑いの目を持って今はみています。

風磨くんが再三言っている「売れたい」という気持ちが本当にあるのなら、異分子をもっと積極的に受け入れる覚悟が必要で、その覚悟が果たしてtimeleszの3人にあるのかどうか。
5次審査では3人が候補生をプロデュースするそうなので、3人側の心情や目標、覚悟が見えてきそうですよね。
そのあたりも、しっかり見てみたいなと思っています。

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