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人生改造宣言チャレンジ Tip02エネルギーの無駄な出口に栓をする

タレン・ミーダナー著「人生改造宣言」の101のTipsについて書くチャレンジをしています。今日は「Tip02エネルギーの無駄な出口に栓をする」です。

そもそもエネルギーの無駄な出口って何?という感じで、気が付かないうちに、私たちのエネルギーを消耗させてしまうものが存在するということにすら、気付かないでいました。でも、言われて見れば、近隣で行われる工事の音、ネガティブな問題ばかりを伝えるニュース、人の欠点を笑いの種にするお笑い番組などなど、意識せずに生活の中にあるけれども、見回して見ると、自分で思っている以上にエネルギーを奪われているものが存在するということに改めて気付きました。

タレンは他にもアルコール、砂糖、ショッピング、ゲーム、カフェイン、ギャンブル、タバコ、チョコレート、テレビなどをエネルギーを無駄に消耗するものの例としてあげます。これらは依存症を引き起こす原因としてもよく名前が上がるものですね。そして、こういうものは人をとにかく強く惹きつける力を持っていて、今の日本に生活していると、いとも簡単に習慣に入り込んできます。そして、一旦、習慣になると、本当に取り除くのが難しいです。やめようと思うとそのことばかりが頭の中でぐるぐると回る経験をしたことないでしょうか。

以前、自己基盤講座を受講した際に私がしている「妥協リスト」を書き、妥協を止めるという取り組みをしたのですが、割合に多くのものが書いただけで自然と止めることができるという体験をして驚いたのですが、一方で、止めるのに本当に苦労をした/しているものが、ここになんと4つも含まれています。ワイン、甘い物、コーヒー、そしてNetflix!今は、ワインとNetflixはやめられていますが、誘惑はいつでもそこにある。その存在感をいつも感じています。そんな状況にありながらも、ワインとNetflixをやめたことで、自分にとって、どれだけのメリットがあったのかも分かっていて、今後もそのメリットを享受し続けたいなと思う心が私の支えになっています。

夕食時のアルコールをやめたことで、これまで、夕食の時にアルコールを飲む口実を作るために、あえて「仕事が忙しくてむしゃくしゃしている自分」、「飲まなきゃやってられない」自分を演出していたことに気付きました。これがなくなると、仕事中、素直にやるべきことをやれるようになりました。そして、夕食時にアルコールを摂らないと、夕食後も何かをする気力を確保できます。そして何より睡眠の質が劇的にあがりました。特に夜寝ている間の心拍数の平均値が、5~10くらい下がりました。動物の一生の鼓動の回数は決まっていると言いますが、そう考えると、毎晩の心拍数がそれだけ下がるということは寿命にも関わってくるのではないかと思っています。

Netflixも然り。私にとって、Netflixを見る時間は、一日の終わりのご褒美のような時間で、すごくリラックスして楽しい時間であると同時に、続きが気になってなかなか止められない、そんな自分が嫌で自己嫌悪に陥るというサイクルの原因でもありました。コントロールできる範囲内で見れるように、今は、シリーズがいくつもあるような連続ドラマを見るのは御法度にしています。これによって、夕食後、リラックスの時間に、大学の勉強や読書などができるようになり、気持ちが落ち着いてきました。

残るは甘い物とコーヒーです。甘い物については無意識に食べるということは減って来ていて、食べる時は自分へのご褒美的に自分を認めつつ食べられるようになってきたので、もしかしたら、もう卒業したと言ってもいいのかもしれません。コーヒーは苦戦中です。一度、飲むのをやめようとして、酷い頭痛に襲われたことがあります。あの時、コーヒーを飲んだ瞬間に、スーッと頭痛が引いた感覚をよく覚えていて、まさに、コーヒーは薬物だなと思ったのです。それが体にいい訳がない。しかも、カフェインを飲むことでインシュリンの分泌を促進して脂肪の蓄積を増やす作用があるそうです。恐ろしや。。今は一日2杯までと決めていますが、カフェインレスコーヒーを上手に取り入れながら、一日1杯にできたらいいなと模索中です。


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