「いい」も「悪い」も高低差
ひと月ほど前?のメルマガで、「お父さんから受け取ってきた観念」を手放してもいい時期ですよ~……みたいなことを書きました。
すると、それについて、お友達のちこをちゃんが、こんな投稿をしてくれたのです。
インスタをお持ちの方はぜひご覧ください!
悩めるお母さんの味方系セラピスト、ちこをちゃん!
ほんの少~しだけ引用させていただきます。
(許可はいただいてます)
ところが、ちこをちゃんはある日、気づきました。
これってすごいことです。
なぜなら、「ポジティブ」にとらえてる物事って、「観念」だと気づきづらいから。むしろ、まったく気づかない、まであり得ます。
★ポジティブな影響、ネガティブな影響
ネガティブな影響って、気づきやすいですよね?
保護者に、外見をけなされたとか。いい子でいるように強要されたとか。逆に無視されて育ったとか。
そういうものが「トラウマ」になることは、もう今や常識と言ってもいいような話です。
でも、一見ポジティブな影響だと、気づかないんです。
こういう「一見ポジティブだけど苦しくなる観念」って、保護者の方が「立派」「かっこいい」「周囲の評価が高い」と、影響が強まります。
(たとえば、ご両親が弁護士、法務関係、教授や教師、警察官、社長などの「先生」という目線で見られがちな職種だったりすると、特に強まります)
「自分もそうなりたい」
と
「あんなふうになれない自分なんてダメだ」
の板挟みで、自信をなくす……なんてことも起こりやすいのです。
★ポジ・ネガは、山と谷みたいなもの
ポジティブとネガティブという言葉がありますが、これは言い換えれば「山と谷」みたいなものです。
ポジティブ方面に大きく振れれば、山に登ってるのと一緒。
ネガティブ方面に大きく振れれば、谷に下るのと一緒。
わりと多くの方々が「ポジティブはいいもので、ネガティブは悪いもの」と思い込んでいらっしゃるかもしれません。
でも、必ずしもそうとも限らないんです。
というか、「なるほど、どちらの考え方もあるなあ」という程度に、両方を理解できるのが一番いいな、と私は感じています。(できるか、は置いといて)
以前にも似たようなお話を書きました。
これも、すごく反響が大きかった内容です。
この記事の話を要約すると。
こんな感じです。
たとえば、平地を「平均的で平等な位置」だとすると、山側も谷側も、平均値から大きくズレている。つまり、高いにしろ低いにしろ、「差が大きい・広がっている」ということなんですよね。
この「大きな差」が、何かしらの「引っ掛かり」になっちゃうことがあるんです。
お友達のちこをちゃんは、それに気づいた!びっくりした!というようなことを伝えてくれました✨
★保護者からの観念で、気づきづらいもの
保護者からの観念。
虐げられていたり、いわゆる「毒親」といわれるようなタイプの保護者だと、すぐそれと分かります。
でも、そうではない場合は、案外わからない。
というお話を、ここまでしてきました。
最近その「お父さんからの観念」の話をしたあとで、私が見かけたことといえば……
ほかにもありますが、私が見かけたのはとりあえずこんな感じ。
思い当たる方、いらっしゃいますか?
これは、私たちが保護者を「デフォルト」としてるからなんですよね。
基準値(土台)が誰しもあって、そこから独自に成長して身に着けた能力を上乗せしていくわけですが、上乗せしたあとって、「土台」が見えなくなりがちです。
たとえば、家を建てたら、その土台の土の部分って隠れちゃいますよね。そんな感じで、見えづらくなっちゃうんです。
この「土台」に意識を向けてあげると、実はいろんなことがわかってきます。
なにがわかるか、は今日は置いときますが。
今日は、そんな土台の影響力にお友達が気づいてくれて、すごくいい感じのお話をしてくれたので、書かせていただきました😊
最後までご覧いただき、ありがとうございます!
どうぞサポートのお気持ちは、ご自分へのご褒美に使ってあげてください♡