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自己紹介|50代フリーランスがnoteをはじめたワケ

はじめまして!りらの花です。

noteを書き始めて1週間。ちゃんと自己紹介をしていなかったので(汗)、遅ればせながら、書きます。

まずは、簡単にプロフィール

フリーランス歴20年の50代女性。
フリーランスとして活動する前は、新卒でベネッセコーポレーション4年→オーストラリアの大学院に留学していました。

時間と場所に縛られない働き方がしたいと独立。
広告制作、取材ライティング、SNS運用、広報、企業サイト運用など幅広く手がけてきました。

現在は、80代の両親、相棒のウサギ(りら)と暮らしています。

そんな私が、なぜ今、noteなのか。

単刀直入に言って、ストック型の収入が生まれる仕組みを創ってみたい、というのがイチバンの理由です。

この20年間、私の仕事のスタイルは、企業から案件を受注し、成果物やスキル・サービスを提供するという業務委託型。

収入は、イチ案件に対していくらと決まっているフロー型。いわば、売り切り型です。

もちろん、手がけた仕事が残っているケースもありますが、広告やSNS運用などは、次々と流れて消えていってしまいます。

そして、残っていたとしても、そこから新たな収入が発生することはありません。

フリーランスとして活動してきた20年間、幸運なことに仕事が途切れたことがなかったので、実はあまり気にしていませんでした。

けれど、ある出来事がきっかけとなって、収入を生む仕組みを真剣に考えることになったのです。


そのきっかけとは、母の入院でした

昨年の7月中旬から9月までの約1か月半に及んだ入院生活。毎日、面会に行き、さらに母の代わりに日常生活のあれこれを突如担うことになったのです。

ある日、見舞いに来てくれた叔母に聞かれました。

仕事は大丈夫なの?

当時、私は積極的モラトリアム期間(※)に入っていて、仕事を減らしていたので時間の余裕がありました。

※積極的モラトリアムについては、『「積極的モラトリアム」のお話』をぜひご一読ください!

さらに、入院先の病院が自宅から近かったこと、父と役割分担ができたこともあり、それほど大きな負担を感じていませんでした。

むしろ、これまで元気だった母が急に生死の境をさまようような病に倒れたので、何を差し置いても支えなければならない、という思いが強かったです。

でも、ふと、もしこれが、いくつもの案件をやりくりしていた1年前に起こったらどうだったろうか?

さらに、将来、また同じようなこと、しかも長期にわたる介護が必要になったらどうだろうか?

と思ったのです。

到底無理だ。支えられない。

そう思いました。


そこで考えたのが、これまでのフロー型から、ストック型への移行でした。

私が思う、ストック型の最大のメリットは、時間の調整が自分の手中にあることです。

ストック型という名の通り、仕組みやインフラを作るパワーはかかります。一方で、スケジュール管理は自分次第。締め切りや納期といった縛りがなく、自分の裁量で進行できます。

幸い、母は無事に退院し、現在は生活も安定しています。こうした時間的、さらには気持ちの余裕があるときに、仕組みやインフラを作ってしまうことができます。

そして、その仕組みやインフラがうまく稼働していけば、ある程度の堅実な収益も見込めるようになります

もちろん、未来永劫、収益を生み続けるものはありませんから、折に触れて手をかける必要はあります。一方で、家族、そして私自身になにかあっても、自走してくれる仕組みがあるのは、とても心強いはずです

そうした観点で、この半年間、母のリハビリに付き合いながら、どんなストック型が私に可能なのか、リサーチを続けてきました。

そこで行き着いたのが、noteでした。

コンテンツの企画・制作・運用という仕事を数多く手がけてきた、フリーランスライターと名乗るほどではありませんが、ライティングでの実績も多い。

noteでは、こうした経験も存分に活かせそうだと感じました。


noteには、他のblogサービスにはない特長がいろいろあります。

特に私が注目したのは、メンバーシップやマガジンというシステムです。これを利用して、サブスクリプションの仕組みが作れることが面白いと思いました。

月々のメンバーシップ費用で、コンテンツが読み放題。こうしたサブスクリプションの仕組みを個人で構築することは、正直不可能です。

そして、この仕組みを活用して、しっかりと収益を出している事例がnoteにはいくつもあったこともポイントでした。

私もそうした先輩方の事例をベンチマークに、このアカウントを構築していこうと思っています。


とはいえ、まだ走り出したばかり。

ストック型の収入が生まれる仕組みになるかどうかは、未知数です。

けれど、仮に今回うまくいかなかったとしても、コンテンツは残ります。また、失敗したらしたで、それも貴重な経験。

私の好きな英語のことわざを一つご紹介しますね。

When life gives you lemons, make lemonade.
人生が酸っぱいレモンを与えるなら、レモネードを作りなさい。

という意です。

この挑戦がレモンとなっても、レモネードを作るチャンスは手にできる。
そう思えば、心も軽やかに、挑戦できるのです。

なにか、ピンとくるところがあったら、フォローやスキをいただけると、りらの花もほころびます♡

最後まで読んでいただきありがとうございました。
これからもどうぞよろしくお願いします!

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