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会社員時代(10)四社目の頃
四社目、入社したは良いけど、初っ端からモチベーション低かった。転職活動の時に「出先の会社で仕事するのは良くない、自社で仕事できる会社にしよう」とか考えるようになってたのに、基本的に出先で仕事する会社だったから。とは言えこの時すでに37歳、もう理想の職場とかは無理・・・中小とは言え今までの個人事業主みたいなとこよりは遥かにちゃんとした企業だし、贅沢言ってられないか・・・これでも今までよりはランクアッ
もっとみる戦争ゲームの話(8)
結局、最終決戦は無いまま第1ゲームは終わり、次のゲームが始まった。このゲーム、次のゲームに持ち越せるのは武将カードのみ。他は国も領土も同盟も全てリセットされて、最初からやり直しになる。で、次のゲームも同じメンツで同盟を・・・とはいかなかった。2つに分かれちゃったんだよねー。1ゲーム目の時からギスギスしてるのは感じてたけど、真っ二つになるとはね。元祖と本家みたいになってしまった。
俺はどっちにも入
戦争ゲームの話(7)
ゲームの残り期間もあと僅か、後は最終決戦を残すのみ・・・!となったのだが、そこに一つ、大きな問題があった。それは「敵の兵力が分からない」という事であった。このゲーム、攻める前に斥候を送って敵の兵力を確認し、勝てる戦力を計算して攻め込む・・・という流れが基本なのだが、なんと最後の敵盟主の本拠地、斥候を送ったら兵が多すぎて表示がバグってんの。ありえないだろ。運営も想定してないぐらい兵を集めやがって。い
もっとみる戦争ゲームの話(6)
目下の問題は3つ。ウチの配下同盟になりながらも暴れまわる敵の元盟主。これは周りを囲み封じ込める事でなんとか被害を抑えていた。そしてその元盟主を取り戻しに来ている敵同盟との戦場。ここがメインの戦場と言える。そして中立同盟を足掛かりに攻め込まれてしまった味方国周辺の戦場。ここはサブの戦場といった所か。この3問題の対応が我が同盟の主要業務と言える。
と言っても、一つ目の問題である敵元盟主はキッチリ囲ん
戦争ゲームの話(5)
戦場が増えて戦況がぐちゃぐちゃになる前ぐらいの話なんだが、盟主が2代目から3代目に変わった。軍部のトップから外交のトップに。やっぱこれからは戦争より外交が大事だよね!というのが表向きの理由で、ほんとの理由は「離婚するかゲーム辞めるか選べ」と嫁に迫られたからだった。抜ける人や消える人はこれまでもいたけど、ついに最高幹部の1人までやめざるをえなくなったか・・・。いや実際この頃には流石に家族やら仕事やら
もっとみる戦争ゲームの話(4)
敵同盟との戦いも、いよいよ佳境を迎えようとしていた。総国力で上回っている我が同盟は少しずつ戦線を押し進め、ついに敵盟主の本拠地に迫ったのである。このまま落とせれば敵同盟を丸ごと配下に出来たのだが、流石に観念したのか、盟主の座を他のメンバーに譲っていた。フフフ、良い覚悟だ・・・では遠慮なく落とさせてもらおう・・・!味方同盟国を落とされた事から始まった長い戦いも、これで終わりだ・・・!
と、なれば良
戦争ゲームの話(3)
オンラインの対人ゲーはやばいと知っていたので避けていたのに、まさかmixiから迷い込んでしまうとは思わなかった。そして戦争が始まるとガチの総力戦になる。とにかく手を緩めた方が負ける。会社から帰ってきたら真っ先にパソコンを立ち上げ、同盟内の掲示板やスカイプの窓をチェックする。これがまた外交窓とか戦略窓とかエリア毎の窓とか幹部窓とか色々あって、これらを全部読んで発言とかしてるだけで数時間あっという間に
もっとみる戦争ゲームの話(2)
反撃するのは決まったものの、簡単にはいかないのだった。このゲーム、進軍できるのは自国の領土の隣接地か、同盟の領土の隣接地と決まっていた。落とされた国は既に敵の配下扱いなので、隣接地には使えない。そして我々は大陸にバラバラなので近所に使える同盟国もない。ちまちま領土を伸ばしていっては時間がかかりすぎて、それだけで1ゲームの三ヶ月を使ってしまう。そもそも間にも国があるので領土を伸ばすのは現実的ではない
もっとみる戦争ゲームの話(1)
2009年、mixiでゲームが始まった。最初は「みんなの農園」とか「サンシャイン牧場」とかからブームが始まって、物珍しさもあってみんなどんどん新しいゲームをプレイしてた。その中に、なんか三国志のゲームがありましてね。シミュレーションゲームかな?と軽い気持ちで始めたのが大間違いというか・・・その後の三ヶ月間くらいは「めちゃめちゃ楽しかったけど二度とやりたくない」思い出となった。
このゲーム、最初の