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装いについて思うこと。

「自分の好きな服を着て、着飾って、堂々としている人をかっこいいと思った」

「私は逆に、自信がないから服を着ることで自信を纏っている感覚だ」

先月した会話がずっと残っている。

自信がないから、それを補うかのように服を着て、自信を纏って、なんとか私を完成させている。だからラフな格好をして堂々とできる人が羨ましくもある。纏って固めて、武装しなければ堂々とできないことに落ち込んだりするし、自信のない自分をよく見せようと意識することが逆にコンプレックスを際立たせているような気もする。

装っても、適当にしても、けっきょく自信が持てないのならば、私は何のために服に拘るのだろうか。

2024.10.13


自分に自信がないから
少しでもよく見せたい。

スタイリングが気に入らないとその日の気分が悪い、ずっと気になってしまう。

今の私がする格好は等身大を魅せるための格好ではない気がする。他の人からの見られ方とちょっと違う方に行きたい。穏やかのんびりに見えるかも知らへんけど、ほんまはこういうのも好きやったり興味あったり、着れたりするんやでって言いたい。伝えたい。そうやってちょっと強がってる。

4年ほど前から生産過程を踏まえて、服を選んでいる。こうやって作られた、想いの込められた(私にとって)価値のある洋服を着ているから今日も私は大丈夫って思うためのお守りでチャームのようなものだ。

2024.8.21


みんなにとっての服ってなんなのか知りたい。
なんで装うのか聞きたい。

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