夫婦別姓の提訴に付いて
夫婦別姓求め、集団提訴が各地で相次いでいるのだけど、私は子供の姓で、揉める事を考えたら、夫婦は同姓であるべきだと思います。
当事者が問題としているのは公的証明書で氏名が変わる事を問題にしている人が多いような気がしています。手続き等も各役所に出向き手続きをしなければいけないという煩雑さも問題点の一つではあるとは思うのですが、夫婦としての手続きの儀式として一括で出来るように成れば、少しは抵抗も少なく成るのかも知れないと思われます。政府はその辺の配慮を整えれば良いのではないかと思うのですが。
それと、あまり知られていない話かもしれないですが、公的身分証明書は旧姓併記が可能なものも最近は増えています。旧姓を併記できる公的書類には、次のようなものがあります。
・住民票
・マイナンバーカード
・印鑑証明書
・運転免許証
・パスポート
・（国民）健康保険証
・一部の資格証明書（医師、宅地建物取引士など）
旧姓を併記するには、旧姓が記載された戸籍謄本から現在の姓が記載されている戸籍に至るすべての戸籍謄本等が必要となります。戸籍謄本は、本籍地の市区町村に請求します。受理証明書は戸籍届出をした市区町村に請求します。
旧姓併記手続きをすることによって、住民票に旧姓を載せることができます。住民票の旧姓併記手続きを行うと、マイナンバーカードや（公的個人認証サービスの）署名用電子証明書、印鑑登録証明書にも旧姓が表記されるようになります。
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