動画制作会社の裏側|自社動画を制作しない理由
動画マーケティング会社とは
このタイトルを聞いて、
「たしかに・・・」と思っている方も多いのではないでしょうか?
動画マーケティング会社とは、YouTubeやTikTokを活用して、企業の集客や採用、ブランディングに寄与する会社のことです。
であれば、自社のアカウントの運用を行えば、「集客とかガンガンできるじゃん!」と思われると思います。
自社の動画は制作しないマーケティング会社の裏側・・・
しかし、実際には自社の動画を制作していない会社がほとんどです。
その理由としては様々ありますが、大きく3つあります。
1つ目
動画の制作コストとリソースが結構かかることから、自社を優先できない。というパターンです。
これもよくあるパターンだと思います。
私も、「宣伝広告費とらえて動画制作すればいいのに」と思っていましたが、確かになかなかのリソースに、心が折れそうになることもありますし、優先順位をあげられないのが事実です。
2つ目
「バズらせる」や、「アカウントを伸ばす」ことは得意だが、実業につながる根拠がない。というパターンです。
踊っている動画をあげてバズらせたり、実業と関係のないところでバズることは比較的容易に可能です。
しかし、「その動画が実業につながらなくては意味がない」ということを知っているのです。
また、繋げる方法がわからないマーケティング会社がほとんどというのも事実です。
3つ目
「プラットフォームに依存している」というパターンです。
近年では、YouTubeやTikTok、Instagram、Twitter、LINEと、動画を活用できるプラットフォームが増えてきております。
基本的に、プラットフォームに依存している会社は、動画である理由を話せないパターンが非常に多いです。
動画の発信は、「テキスト」や「画像」などの他の発信ツールと比べて、価格コストが大きくかかります。
しかし、「伸びているプラットフォームだから動画を使っている」だけのパターンがほとんどであることから、プラットフォームがトレンドから外れて行った際の、出口戦略がない状態です。
動画マーケティング会社の選び方
動画はバズっても、実業には1円と言って良いほど効果はないというパターンは最近ではよく嘆かれています。
そこで、「動画の活用が実業につながる根拠」を話せる会社でないと、その会社はバズらせ屋である可能性が高いです。
しっかり、話を聞く際に、実業につながるかどうかの部分を重点的に聞いてみると良いでしょう。
その根拠を持っている会社は、「動画である理由」から丁寧に話してくれるはずです♪