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わが5畳半のニューフェイス

もう9日ですが、あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いします。
年末年始たっぷり9連休帰省して、いまだウキウキが抜けない私です。
(一昨年はあんなに帰省を嫌がっていたのにね。気分とはアテにならないものです。)
地元では遊んだり服を買ったり、美味しいものも食べました。実家は宮城なのですが、まさに食材王国という感じでした。志津川の鮭、乾坤一の酒粕、岩出山の凍り豆腐を鍋にして食べたときは、ちょっとUターンしたい気持ちにもなりました。ローカルワード満載ですみません。
学生時代に鍛えたはずの寒さ耐性が全く残っておらず、さむー⁉と連呼していましたが、寒い連呼は地元の人も同じだったので若干安心しました。

収穫の多い帰郷だったのですが、その中でもぜひ見ていただきたい戦利品があります。戦ってないけど。
わが5畳半のニューフェイス、松川だるまです!

きゅるん。お腹は大黒さま。
置いて撮らないのは部屋が片付いていないからです。


愛すべき横顔。背中もお洒落。


宮城の伝統的なだるまで、マルチカラーなボディー。
はじめから目が書いてあって、くりっとしていて可愛いこと。
当然ひとつひとつ表情が違うので、真剣に選びました。

大空や海を表現した「群青色」で縁取られている松川だるまは、初めから「目」が入れられています。これは伊達政宗公の独眼に配慮したとも伝えられています。さらに「宝船」には「米俵」「大黒様」松竹梅の梅の枝を模した「寿」が描かれる等、様々な縁起が盛り込まれているのも特徴です。

工芸品店「しまぬき」さんのHPより引用

今回、初詣の神社の駐車場でお迎えしたのですが、実は横浜の赤レンガ倉庫にも売っています。選ばれる理由がわかる。この見た目、縁起の良さが溢れ出ているよね。
ちゃんと飾る場所がなくて申し訳ないのだけど、机に置いて新しいルームメートを愛でています。
本格的なものは眉毛が生えているらしく、それを求めていた人が眉毛つきだるまに出会えず肩を落としていました。(先ほどのしまぬきさんのホームページに飛ぶと、確かに眉毛生えている!)
今年はこの子が家を守ってくれそうな気がしています。

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