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聞き取りにくい私の、ゆるい日常

昨年、聴覚情報処理障害(聞き取り困難症)という診断を受けました。
聴覚は正常だけど、聴きたい音に意識をフォーカスするのが苦手なため、ガヤガヤした空間での会話や、マイクを通した声、低い声などは半分くらいしか聞き取れていません。今はだいぶ割り切っているけれど、やはり会話で置いてけぼりになるのは寂しいし、情報を取り逃してしまうハンデを受け入れるのは結構難しかったです。(いまも)
それは別の機会に書くとして、今日はゆるゆると私の日常を書いてみます。

気づいたらドラマの外側に戻っている

ドラマや映画が好きで、よくオンデマンドで観ています。しかし往々にして大事な台詞は小声で囁かれる。大事だからこそ、主人公がボソッと呟くのです。
それは仕方ない。

けど何て言ったの!!?
3-4回巻き戻して聴き、気づいたら現実に戻っています。
さっきまでは登場人物に感情移入していましたが、いま目の前にあるのは再生・停止・10秒巻き戻しボタンの3つです。
私って視聴者だったなと目が覚めます(笑)それがちょっと可笑しくて、まあいいか~と。
そもそもテレビだったら巻き戻しできないので配信サービスが発達していてよかったです。
Netflixの字幕はとても読みやすいので1人で観るときは最初から字幕オンにしています☺

本題に入れず終了

昼休みの終わりごろ、エレベーターで社内の人と一緒になったときのこと。

私:○○さん、何食べてきましたか?

○○さん:あんけ…

私:(アンケート?いやそれは食べ物じゃないし…)うん?

○○さん:あ…けー…

私:(パンケーキかな?いや○○さんは甘いもの食べられない人だし)うん…?

【到着】※エレベーターの音が静かになった

○○さん:アーケードの方で食べた

私:アーケード!!

【時間切れにて会話終了】

結局何食べたかわからなかった😂

これが私の日常です。
クスッと笑えていたら嬉しいのですが😏
100人に1人くらいは聞き取りにくい人がいるらしくて、そこまで珍しいことではないので、段々認知度が上がっていけばいいなと願っています。










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