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小説

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ショートショート、短編小説、小説、尾崎ニシダラジオに送ったショートストーリー等。 不定期で書いたら載せます。
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#大吐露

大吐露「代償」

大吐露「代償」

二十歳になっての初めての夏。よくある小説に出てきそうなうだる様に暑い日。僕は車の免許を取る為に教習所にいた。
高校を卒業したばかりと見られる若い男女を見て思う。うるせぇな。しょんべん臭いガキ共が。ただでさえ暑いのにさらに体温が上がる。
ペットボトルのお茶を一気飲みする。空になったペットボトルに苛立ちさらに体温が上がる。
「次は教室に移動してください。」
係の人の案内に従う。移動の合間にさらにお茶を

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大吐露「肌触り」

大吐露「肌触り」

僕は上田くんと仲が良かった。
小学校のころよく遊んでいた上田くんは中学に上がると不登校になってしまった。
小学校からの友人達が遊びに誘っても誘いに乗らない上田くん。そんな中僕の誘いにだけは応じてくれていた。学校に来いよとも言わずただ普通にゲームをするだけの僕が楽だったのか、何故僕とだけ遊んでくれるのかはよくわからなかった。ただその時間はお互い心地よかったように思う。
ある日学校の先生が上田くんと僕

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