まだ元旦の計は立ててないのですが・・・。(4)

こんばんは。統合失調症の林山将佐です。今日は哀しいながらも決意するしかなかったので、ここに共有させて頂きます。林山は転職活動を本格化することにしました。今までは情報収集程度でしたが・・・。

理由としては、2点あります。一つは、アルツハイマーの祖母がいよいよ・・・となってきたこと。祖母のXデーを考えざるを得なくなった。もう一つは、そんな中で非常勤のピアスタッフをしても経済的に自立できないこと。

祖母にXデーが迫ると、僕自身が天涯孤独に限りなく近くなります。そんな中で経済的な自立をしたい。生活保護を受けずに働いていたい。しかし、ピアスタッフの仕事はA型作業所の工賃くらいしかないので、ワーキングプアになってしまう。

残業を含めて月80時間近く働いていますが、それならば最低賃金水準のピアスタッフじゃなくて、ちゃんと働いたらどうだろう。しかも今の仕事で多岐に渡る業務をしているけど、結局、弊社は個別支援の数でしか業務の評価をしない。つまり、今の職場だと林山のやっていることは評価外のことが圧倒的に多い。もちろん昇給もない。事実、好き勝手してると注意されることがある。

ボランティア時代を含めて10年くらい頑張りましたが、いよいよ、林山の首が回らなくなりました。夢追い人を止めて脚下照顧するときがやってきました。障害年金を頂きながら、ピアスタッフとして月15万円くらい稼いで、地域生活を送りつつ統合失調症の研究に参画し続ける。というのも人生の目標だったように思いますが、現実に向き合うときがやってきました。

つまり、元旦の計という道筋では、五手先に経済的な自立。三手先に転職活動を本格化。一手先が業界研究なのだと思います。正直な思いとしては悔しいけれども、ピアスタッフとしてこれからも社会復帰を続けることを夢見ていたけど、これからは社会人としての「労働の義務と権利」「(住民税等)納税の義務」を履行できるように生きていく・・・という迷いながらの決心をするしかない。と、哀しく思いました。

こんなこと言うと、「またまた林山君はねぇ・・・いつもそうだ」となりますが、今のピアスタッフに就職したときから課長を始めとして周囲には「祖母のXデーになったら、今の給与では自立できない。何とかして欲しい。」と伝えてありましたので、これはその当時の読みが正しかったと自分自身を納得させて、次の世界に勇気を持って飛び込むしかない。という単純明快な話です。

精神保健の分野も結局は『算多きは勝ち、算少なきは負ける』のですね。骨身に染みそうです。という哀しい決意を持って、明日も逞しく生きていこうと思います。今までピアスタッフを続けたのは僕自身の自己決定なのですから、それは納得して新しい自己決定をします。その点、生きるのがつらいとは思わないけど、負けず嫌いな自分を生かして昇華したいと思います。

過去のシリーズはこちらです。

状況の変化に対応して、やっと「元旦の計」が立てられたと思います。それだけ状況認識が甘かった・・・という自分自身の反省でもありますが。

今回も読んで下さりありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。我が国の弥栄を祈ります。