まだ元旦の計は立ててないのですが・・・。(6)
こんにちは、統合失調症の林山将佐です。結局、「元旦の計」らしいものを立てられずにいます。いつの間にか2月中旬になりました。今朝、寝起きで分かったことがありました。それは林山自身というもののアセスメントが拙かった、という点です。そのせいで計が立てられずにいることに気付きました。
具体的にどういうことか?というと、2点あります。
先ず一つは、ピアスタッフでは経済的な自立が達成されなかった。という理解が足りないことです。ピアサポート活動をして10年近くになるのですが、食べていけないことへの見通しの甘さで、今ですら一端の給料を稼ぐには至っていません。そんな仕事である故か、転職活動は鼻も引っかけられません。
もう一つは、統合失調症という精神障害への自己理解が足りないことです。一時的には遅寝早起きでも数日は仕事ができる。遠くに出張することもできる。だがしかし、その後に反動が来て回復に時間を有する。ということへの理解が足りなかったのです。
具体的な数字を上げるならば、睡眠時間が10~12時間ないと負債が蓄積して反動が心身に来てしまう。疲れ切ってしまう。今までは社会適応できるように努力しましたが、いよいよその限界もある。そんなアセスメントが足りなかったですね。
そういうアセスメントが足りない中で祖母亡き後も経済的な自立が出来るように努力しましたが、いよいよ窮して来たという訳です。「見通しが甘かった」「都合の良いように現場の努力をした」という点で、そもそもの戦略性が拙かったのです。哀れというよりも愚かでしたね。これに気付けたのも歴史と社会学を学べたからですね。
上記の理解を出発点に、「元旦の計」を考えて行きましょう。元旦ではないにしても計を考えることは大事です。自分で出来ることと出来ないことは何なのか。上司・同僚に依頼することは何なのか。精神保健はどういう業界になるのか。祖母の体調はどうなのか。考えることが多いはずです。
残念だったのは、大学院に行けばキャリアアップして一端の給料を貰えるようになるかな??と考えることが多い日々でしたが・・・会社はやんわりと反対しているし、かと言って生活基盤も脆弱な林山には論外なテーマです。過去記事で上げた通り、大学院に行かないことは大事な決断である様子です。そもそも睡眠時間が10~12時間ないと体調が悪くなりますから、平日は勉強どころじゃないですね。休日も「積ん読」が200冊以上ありますし。
今回も読んで下さり、ありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。我が国の弥栄を祈ります。
(追記 2025.02.17)
今まで悩んだことの結実でしょうか。転職も生活基盤も・・・やっとこの一手ならば、と思いました。精神の障害福祉に近いこともあり、通勤圏内で介護の仕事をその内にするのも悪くないと思いました。霧が晴れましたね。