ピアスタッフは面白い?(6)

こんにちは、統合失調症の林山将佐です。生きる意欲が戻るというか、生きづらさが減ったというか・・・日なたぼっこしながらお茶を頂いて、この記事を書いています。何か具体的な方策があって安心感を得たというよりは、周囲や会社が示した姿勢によって安堵しました。

この1月~2月は祖母の不調によって生活不安を感じるようになり、徐々にメンタルを削りました。今の時点でも口角にヘルペスがあるように疲れてはいますが、きっとこれから癒えて行くでしょう。ツライと感じる2ヶ月間でしたが、どうにか持ち堪えて、これから春を待つところです。

仕事を6年して初めて分かったことは、仕事や生活というものの複雑さを複雑なまま思考・計算をして、相手に伝えるときや交渉するときは単純に表現している。という自分の特性に気付きました。自分ひとりで考えるときは分析的というか難しいものを難しいままに戦略を練っていき、いざ実行というか戦術になると単純明快、シンプル・イズ・ザ・ベストのように行動していることに気付きました。

大学生のときは現代史ゼミだったので日本社会の今後を「失われた○○年かなぁ・・・」と複雑な力学をどう読み解くかについて楽しく演習していましたが、いざ現場の仕事をしてみたらそのような力学を咀嚼・吟味をして色々な角度と次元でお話をする珍しいキャラになっていました。よく、林山さんの話は難しい・・・とは言われますが。

ただ、現場をやってみて良かったことは、「話が難しい」と言う人も何も考えていない訳じゃなくて、咀嚼・吟味をした上で、「恐らくはあなたの目の前のご苦労はこうですよね。」と話すとウケが良いとは言わないけど、話がツーカーになることに気付けたことです。話のチャンネルを合わせるときに何処が一致点なのか?を探すOJTであった、と思います。むしろ「話が難しい」と言っている職員の方が打たれ強くて勤続も長いですから、話す内容の得手不得手なんだろうと気付けたことは良かったです。

たまたまピアスタッフという職業が比較的に自由度が高い仕事だったので、どうやら林山はなんとか活動そのものは10年近くになったと思います。研究にも好きなように出て良いですし、あとはその基盤というか、自分の住居をどうするか?だけです。

先ずやるべきことはお茶を飲みながらゆっくりと休養することです。来週の仕事に穴を開けないためには、休暇は休養することと勉強することが大事です。わーい!!3連休!!

引き続き宜しくお願い致します。我が国の弥栄を祈ります。