やりことは何ですか?という問い。(2)

こんばんは。統合失調症の林山将佐です。生活基盤のことで考えていると気が滅入ること多く、それだけで心身を蝕みますが・・・一つだけ分かりました。多くの人が助言する「林山君もリスクを取りなさい」という言葉は、僕にとっては「それはバンザイ突撃では?勝算があるの?」と心の中で反証していることに気付きました。

確かにバンザイ突撃に似たリスクテイクの有用性は分かります。それで上手く行けば、人生の勝者ですからね。でも、失敗するのですよね。昔は強いエリートの象徴だったリスクテイクの塊のベンチャー企業も、創業20年の生存率は0.3%なので、頑張って1000分の3なんですよね。1万分の30です。それならば別の戦術はないかな?とか、堅陣とゲリラコマンドを駆使して相手を手こずらせよう、と思う傾向が僕にあります。

「やるか・やられるか」という戦略階層を生きている方は、リスクを取り続けないと生きていけません。相手にやられてしまうから。でも、じゃあ林山君がそんな命のやりとりをする身の上なのか?と問われると、そんなことないのです。今日も夕飯は美味しくレバニラを食べてお茶を飲んでいました。平和な食卓ですね。

それはつまり、リスクを取ることの意味合いが、助言する方々と僕との間では文脈が違うということです。大抵の人は、一か八か、みたいな文脈を好む傾向があります。漢ならそれでいいでしょうね。でも、そんな生き方が出来ないし、それは心身を蝕むので・・・林山は無理・無茶・無謀はしないように勉めています。

もう少し自己反省的に述べるのであれば、どの戦略階層の何を求めているのか?という文脈によってリスクテイクの意味合いが異なると思います。今の林山に必要なのは「生活基盤を整える」という軍政や経済安保みたいなことを自らに課しているのです。そして、何れ生活保護を受給する宿命ならば、その時になる前に好きなことについて活動できるようにしよう。という防衛力整備計画になったのです。リソースがある内にお試しをすることにしました。

これが将来戦に備える為にとか、戦闘教義を一新するからとか、技術革新を一段と進める為にとか、そういう理由ならば野心的な整備計画をするでしょう。それこそリスクテイクをして予算や人員を惜しみなく投資するのです。

それじゃ・・・林山君は??いやいや、それこそ将来戦に備えるならば、より多職種・多機関連携のように一人で完結するというよりはチームだったり、団体戦で挑む必要があるでしょう。言い方が悪いですけど、10年後のピアスタッフがどう活躍をするのか将来を見越して事業をしたり、研究するには?とするならば、僕だけでは不可能です。

「そうなんです!それを見越して、今から人脈作りからは如何ですか?」という助言だったら・・・今日は満腹なのでノンアルコールビールでも飲みながら上機嫌に「いや~、一本取られました。」というオチですね。

今日も読んで下さりありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。我が国の弥栄を祈ります。

(追記 2025.02.17)
やっと手堅い一手を編み出しました。もし今のピアスタッフという仕事でこれからも食べていけないのであれば・・・そうならば、通勤圏内で介護の仕事にジョブチェンジしましょう。近接領域ではなるので今までも無駄にならないし、生活基盤も整いますから。