極道廻戦シーズン2 4話 「アザミの謎②」

若野介は黙っていた。
あの反乱はアザミが起こした戦いという事をだがアザミ連盟の謎を解かなければならないと思ったからである。
朝霞「会長、近江連合本部から派遣された方が来ております。」
若野介「わかった。入れろ。」
??「ここも変わったなぁ」
??「よう若野介、いや東条会3代目会長」
若野介は声を聞いただけでわかった。
??「近江連合本部から派遣された近江連合若頭筆頭龍堂と申します。」
若野介「龍堂さん…」
梨園と朝霞はもう一人いると思った
??「小僧久しぶりだなぁ」
??「近江連合臨時若頭筆頭英気と申す」
英気「青龍会の坊ちゃんもいるじゃないか?」
朝霞「⁉️」
若野介「二人共なぜここに来た。」
龍堂「桜山会長からだ。伝達係で東条会と近江連合の伝達だ。」
若野介「伝達係だったら龍堂さんだけでいいだろ?なぜ英気もいるんだ」
龍堂「英気は今回の件ではない。別の件であいつがここに来た。」
若野介「別の件?」
龍堂「アザミ連盟側での戦いがあるからな」

アザミ連盟本部 ????

??「近江連合と東条会が同盟を組んだらしいです。」
アザミ連盟総監会長「そうか。ただ奴らはこの戦いには勝てない。」
アザミ連盟総監会長「そうだろう?西木よ」
西木「そうですね、亡き父をやった奴を全て仇を取りたいです。」
アザミ連盟総監「西木よ、東条会を攻めてこい。」
西木「御意」

梨園「なぜ、英気が俺を呼ぶ。」
英気「梨園よ、あの戦いの時、俺はお前らを助け出した。」
英気「だが答えは聞いていない。」
??「その答えを聞く必要はない。」
梨園と英気は殺気をたった。
梨園「誰だ。」
??「アザミ連盟所属の晴山です。命もらいに来ました。」
梨園「アザミ連盟!」
英気「梨園よ、答えはこいつをやってからだ。」
梨園「おう」
晴山「二人で大丈夫ですか?ほら。」
梨園「人数が増えた。いやもう一人強い奴がいる。」
英気「ぐだぐだしてねぇでかかってこい。遊んで欲しいんだろ?」

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