極道廻戦シーズン2 2話「謎の資本家と梟」
青龍会本部
朝霞「会長、東条会3代目会長から手紙です」
三島「ありがとうよ。朝霞。」
三島「東条会は資産統一をするのか。朝霞」
朝霞「そう聞いています。」
三島「そうか。青龍会は今後どうすればいいと思う?」
朝霞「我々は東条会に協力すればいいと思います。」
三島「そうだな」
東条会本部
前島「会長、資産家と連絡がつきました。」
若野介「そうか。梨園をここに呼んでくれるか?」
前島「わかりました」
梨園「若野介久しぶりだな。」
若野介「そうですね」
梨園「若野介、例の話しだ。西木が残した本を分析したんだが、6人に手を貸していた。」
若野介「なんだと」
梨園「近江連合の梟と呼ばれてる奴に結構手を貸していた。」
若野介「梟?」
梨園「梟は謎が多い人物だ。」
梨園「とにかく東条会のあの反乱はまだ終わってないと思う」
若野介「わかった」
前島「会長、近江連合の会長から会談があるそうです。」
若野介「わかった。いく」
若野介は近江連合の会長から会談を持ち込まされた。
前島「こちらです。」
若野介がいくと大柄の男がいた。
??「君が東条会3代目会長かい」
??「自己紹介を忘れていました。私、近江連合2代目会長桜山と申します。」
若野介「これが近江連合2代目会長」
若野介「話しの用件はなんですか?」
桜山「話しの用件だが、今後の近江連合と東条会に関わる話しだ。」
若野介「なんですか?」
桜山「実は我々近江連合ですがアザミ連盟という海外のグループから目をつけられています。そこで我々は近江連合と東条会の対立をなくし一時同盟を持ち込むのはどうでしょうか?」
若野介「条件は?」
桜山「条件は二つある。アザミ連盟との対立と東条会の関東統一をして欲しい。」
若野介「では、こちらも条件を出そう、近江連合から手紙のやり取りを通じて欲しい。」
桜山「わかった。」
若野介「同盟成立だ」
??「もう逃げるのか?」
桜山「お前も来たのか?」
若野介が後ろを向くと殺気がした。
??「自己紹介が遅れたな、近江連合の梟だ。」
若野介「こいつが梟だと…!」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?