穴場!?絶景ビューby佐久市
こんにちは、かいとです。
普段はこちらのブログで日常の役に立つ情報をあげています。
発達障害のメンタル
ブログ内でも語っているのですが、僕は発達障害のため病院に通院しながらブログを書いている生活を送っています。
そんな発達障害は日常生活を自分で送ることに関しては問題ないのですが、日々のエラーがすごく、二次障害で鬱やパニック障害を煩ったりも珍しくありません。
そんな例に漏れず先日、ある事情でメンタルを崩してしまい誰とも関わり合いたくない日常生活をこなすのがやっとの状態になってしまいました。
先生にも診て貰ったのですが、特に疾患が新しく言い渡されて訳でも薬が出たわけでもなくただの「ストレス」ということでした。
仕方がないので家で療養するしかない。2~3週間はそんな状態。
本当にその間は家のことをするのがやっとで、「たまには出かけないと」と思って気晴らしに外へ出てみてもそこへ行く直前で
「絶対に引き返さないと帰ってこれなくなる!」
という恐怖心がでてきて結局行けずじまい、本当に苦しかった。
親子で楽しめる&森林セラビーができる「佐久パラダ」
「僕はどうなっていくんだろう…」と心配になるくらいに何もできない状態が続きましたが、それでも徐々に回復してあるときにふと思いつきます。
「森林浴がしたい」
僕の住んでいる長野県は自然がいっぱいで結構、「森林セラビー」などの名目がついたスポットが住んでいる地域に2カ所くらいあったりします。
これはなかなか東京などの都会や平野続きの関東地方のような場所だとそのような場所まで辿り着くことは大変なんじゃないかと思います。
そこら辺は長野に生まれてよかったと感じるとこ。
メンタルの回復方法は他にもありますが、やはり自然から生まれた人間は自然の中で安らげるもの。行ける状態なら行ってみようと思い立って今回はこのスポットに行ってきました。
ここは冬はスキー場の場所を夏場は家族のふれあいの場として「キッズランド」や「カブトムシドーム」「リフトで登った場所からのスライダー」などが楽しめます。
その中に「森林セラビー」のゾーンがあり今回はそちらにメンタルを整える最終段階のつもりで行ってきました。
なにげに初体験
この「佐久パラダ」がある佐久地域にはもう6年住んでいるのですが、この場所は今回初めてでした。
となりの「みはらしの湯」という温泉施設は利用したことがあるのですが、その奥はスキー場ということくらいでそこまで注目していなかった。
実際行ってみてもほとんどが家族連れで親子で楽しむアクティビティばかりだった印象。そりゃこないわ笑
まあ、それでも住んでる地域だし今回はいい機会だと思って佐久パラダをいろいろ練り歩いてみることに
自然ば天然のクーラー
実際にレストランの裏手にある「アスレチックゾーン」は本当に歩いていて気持ちよかった。
体感温度は木陰と日向で10°くらい差があると感じるくらい林の中にあるアスレチックのゾーンは風が気持ちいいし、夏だということを忘れるくらいの歩いていて気持ちのいい時間を存分に感じることができました。
ここら辺もうちょっと写真とっておけばよかったー笑、余力があるときにもっとしっかりご紹介できたらなと思います。
そして、肝心の「森林セラビー」のゾーン
こちらは…正直いうほど癒やされる感じはなかったかなと^^;
道がほとんど整っていなくて割と普通の山道といった感じ。歩くならアスレチックゾーンをオススメします笑
せっかくなので頂上まで
リフトの部分はお金をかけずに歩いて登っていくことも可能になっています。
ちょっと気になったのとせっかくなのでパラダを隅々まで堪能しようと
…本当にここまで回復してよかった(T_T)
ちょっと後悔、険しい道のり
この佐久パラダ、1回乗り継ぐような形で2つのリフトがあるのですが、その都度片道だけで700円ほどして個人的に高いな~と感じていたので徒歩で行くことに
まぁ本来の目的は森林セラビーだったのでそんなにお金を使うつもりもなかったし、こんな感じでいいかなと
スライダーやリフトを何回も利用したかったら4000円くらいする乗り放題の券を買うのがコスパがいいです。たぶん料金設定的に施設もそれを勧めてます。
僕は長野県育ちなので療養明けとはいえ、なんとか徒歩でも戻ってこれるだろうと思っていたけれど甘かった…
道のりは森林セラビーのゾーンより一層険しい山道、「一応道はあるけど…」みたいな空間で足場も傾斜が急だったり、申し訳程度の気が打ち付けてあるくらい。
周りにも僕以外にこの道を歩いている人はいない。みんなリフト一回だけ載ってそこからの長いスライダーを楽しんでいます(泣)
やっと登ってリフトの終点に着いても特に景色がいいというわけではなくて達成感もない…正直これに700円使わなくてよかったと思うくらいホントなにもない!
ここら辺の案内をもっと施設でわかりやすくしてもいいような気がします。
それかもういっそ2つめのリフトを停めちゃうとか…
ちょっとこれでは帰れないようなモヤモヤがあったのもあって、せっかくだから頂上まで登ってみようと
頂上はリフトの到達点から15分ほどさらに登ったところにあるらしい。ちょっとしんどいけど、せっかく来たし頑張ってみました。
さらに険しい道を乗り越えて辿り着いた山頂
道中はかろうじて人が立ち入った形跡のある立て札くらい。
ちょっとちゃんと辿り着くのか不安になっているとやっと開けたところに…
どうやらこれが山頂。
さすがにここからの景色はすごくて一応神社?のようなものが建物の中にありました。
でも建物も正直プレハブ?のような作りで手入れもほとんどされていない。
僕以外が登ってくる人やスタッフ含め誰もいないのを見ても分かるようにそれほど推してないスポットみたい
一番の収穫はプレハブの木陰で休んでいた鹿🦌さんをみれたこと
めっちゃ休憩中だったので写真は控えました笑、なんかホント自然のものしかない中にお邪魔してしまったような罪悪感すごかった😂
自分の性格上、せっかく来たのだから知らない道をたどって帰りたくなって「忍耐の小道」っていう看板が少し嫌な予感がしたけれど、ある程度休んでまぁ大丈夫だろうとなって下ってみることに
…もうちょっと山頂はなにかあってほしかったかもw
写真でどのくらい伝わるか分からないけどかなりの傾斜でした笑
階段を3~4段飛ばしで下るような段差を繰り返しすぎて脚が震えだしたときは「え、これ本当に帰れる?」って不安が…
それでも来た道よりも道筋的には素直に下に降りれたので距離はなかったかも?とにかく無事に帰れてよかった😌
やっと抜けた場所にはこんな感じで涼めるスポットが!
この安心感ったらなかった笑
ここからスライダーなどでも下れたけれど、せっかくだら?笑、歩いてリフトの道のりを下っていきました。後から振り返ってみるとなんやかんや余裕あったのかも?w
スマホで確認してみたら佐久パラダの総歩数18000歩くらいでした。実際は上り下りも含めた歩数以上のキツさが…それでもこれをこなせるくらい回復したと思えばよかったのかな?…w
結論は「行ってよかった」
なんか思ったより大変な日になったけれど、行ってよかったしいい経験になった。
体調も回復してきてまた頑張れそう。
距離はあったけれどほとんどが木陰だったので熱中症とかの心配はいらない。そんな場所はやっぱり長野ならでは、
次回またメンタルを回復したいときはアスレチックのゾーンだけにしておきたいけどいいスポットなことには変わりない。
今後もまたお世話になります。