好きなものは、私を動かしてくれる原動力
こんにちは、カウンセラーのあきです。
2025年が始まって、そろそろ1ヶ月が経とうとしていますね。1月の末までにはブログを書きたいと思っていたので、書けたことにホッとしています。
読んでくださっているみなさま、遅ればせながら今年もよろしくお願いします。
何もしたくなかった休日
さて、私はこの前の(というか約1ヶ月前の)年末年始で、社会人になってから初めて8日も休むことができ、思いっきり羽を伸ばす毎日を送っていました。
今まで1月4日が土曜日だと仕事があり、年末年始の休みはだいたい5日間が当たり前でした。だから今年は1月4日に仕事がないこを知ったときは、最高に嬉しかったです。
12月に休みが日曜しかなかったことと、お弟子講座も終わり課題もないことで、開放感があったのでしょうか。
仕事が始まってからの週末も、
「土日が2日間休みって最高!」
「何もやる気になれない!だって疲れちゃったんだもん」
こんなことを思っては、やらなきゃと思っていることもあるのに、ひたすらダラダラゴロゴロして過ごしていました。もちろんブログも全く手つかずです。
もう少し前ならこの状況に対して、「やらなきゃいけないことがあるのに、こんな風にしてたらだめじゃん!」などと自分を責める鬼軍曹が現れたり、どこかモヤモヤとした罪悪感を感じることが多かったと思います。
でも今は「まぁ、仕方ないよね。動きたくないんだもん」とだんだんナチュラルに思える回数が増えてきました。
これは昔よりも、自分に少し優しくなれているからかもしれません。以前なら「仕方ないよね」と思うことは、自分を正当化しようとする、ただの甘えだと思っていたんですから。
その中で情熱を燃やしていたもの
そんな風にダラダラと過ごしていた私ですが、好きなサッカーチームのチケットを取る時だけは、情熱を燃やしていました。
選手が出るイベントや(しかも今年一番の推しのトークコーナーがある!)、来月にやって来るアウェイの開幕戦。
両方ともたくさんの席があるわけではありません。
行きたいけれど激戦になることはわかっていました。だから数分前からスマホを握りしめ準備していました。
発売時間になって、サイトになかなかつながらないことに焦りましたが、何回もチャレンジして無事チケットをゲットできました。
その2つのチケットは30分もしないうちに欲しい席種が完売になってしまったので、
本当に取れてよかったです。
ワクワクする気持ちの大切さ
私が行動しようと思うときは、やはりワクワク感など、心が動くことが大事なんだなと、ここ数年実感しています。
その心の動きを感じることで、自分が本当にそれをやりたいのか、行きたいのかなどが少しずつわかるようになってきた気がしています。
どうしても動けないときって、後から「あのとき動かなくてよかった」と思うときがなぜか多いことが不思議なんですよね。
お弟子講座に申し込むのを決めるときは全然ワクワクした気持ちではなかったけれど、「これを逃したら絶対に後悔する」と自分でわかっていたから、動くことができたのだと思います。
少し話がそれましたが、その選手が出演するイベントのことや、来月に試合で遠征できることを思うと、心がワクワクしてきます。
そのように好きなものが私を動かしてくれる原動力のひとつなのは、間違いありません。
好きじゃなきゃすごく寒い2月に、わざわざ外でサッカーなんて観ないよねえ、と自分でも思っています。私は冷え性なので、寒いのがすごく苦手です。それなのに行くのですから、好きなことのパワーってすごいなと実感しています。
師匠のグループセッションを受けて
ワクワクといえば、先日受けた根本裕幸師匠の「待つ女のためのグループセッション」も、告知を見た瞬間に「おもしろそう!」とワクワクして、数分後にはポチッと申し込みをしていました。
そしてやはり私の直感は正しかったです。グループセッションは、全ての方のセッションで自分にもどこかで当てはまる部分があり、お話を聞いていて心が揺さぶられることが何回もありました。
(他の方のセッションのイメージワークで泣きました)
また私のセッションのときも、根本師匠から心のお守りにしたくなるようなお言葉をいただくことができたりと、心が満たされて充実した1日でした。
たくさん笑って、楽しかったし嬉しかったなあ。元気もたくさんいただきました。
根本師匠の話を聞いているときにふと、
「私、やっぱり心理学が好きだな」と思ったんです。
今回グループセッションに参加したことで、その気持ちを思い出させていただきました。
もしいつかグループセッションに参加してみたいと思う方がいらっしゃったら、ぜひ勇気を出して行ってみてほしいです。
何人分ものセッションを体験できることはすごくぜいたくなことだと思うんです。
本当におすすめです!
気づかないうちに好きだったもの
話は変わりますが2週間ほど前に、自分でも驚いてしまうくらい、心が動いたニュースがありました。ナレーターの津田英治さんが亡くなられたというニュースです。
お名前を聞いてもピンと来なかったのですが、駅でアナウンスをされていた方ということで、どんな声なのかなと軽い気持ちでYouTubeを見て、ショックを受けてしまいました。
その声を聞いた瞬間、「知ってる!」と思い、その方がもういなくなってしまったということに、寂しさを感じてしまったからです。
JR東日本の駅で、特に意識することもなく、私は何回も何回も津田さんのアナウンス放送を聞いてきました。
何気なく聞いていたのに、確かにその声を覚えています。今改めて聞いてみると、落ち着いていてあたたかみがある声だなあと思います。
こちらのYouTubeを見ていて、気がつけば涙がにじんでいました。よろしければご覧になってみてください。動画が始まってすぐ、津田さんのアナウンスが聞けます。
ですが津田さんの声に、懐かしい感じがしなかったのでなぜだろう?と思い調べてみたところ、私が通勤のときに使う電車で、まだ津田さんのアナウンスが使われている駅がいくつかあるからでした。
(今は新しいナレーターの方の、自動放送に変わっている駅が多いようです)
それから数日間は、通勤途中で該当する駅に着くたびに耳をすましていました。
駅に到着し、いつも通りの津田さんの声を聞くと、変わっていないことにホッとして、座っているときは安心して眠ることができました。
今まで特別に鉄道ファンでもなかったのにYouTubeでいろいろ津田さんのことを調べたり、先日は出かける用事ついでに、津田さんの声が聞ける駅を何駅も移動しながら録音を試みてみたり、そんな自分に自分でも少し驚いていました。
このように行動できたのは、「もしかしたら津田さんの声がもう聞けなくなってしまうかもしれない」という危機感があったからだと思います。それと単純に声が聞きたかったんです。
普段気にならなかった駅のアナウンスなのに、私は津田英治さんの声が好きだったんですね。だからこんなに寂しく感じるのでしょう。当たり前のようにその声を聞いていたので、気づかなかったのです。
いつかは駅のアナウンスも変わってしまう日が来るでしょう。ここ最近もぽつぽつ変わってしまったようです(2025年1月30日現在、関東ではあと20数駅とのことです)。
津田さんの声が聞けるあいだはその幸せをかみしめて、そのあたたかくて優しい声を味わっていきたいと思っています。
大阪などの関西でもまだアナウンスが残っているようなので、行って聞いてみたいなという気持ちが一瞬浮かびました。
関西にはサッカーで遠征することは今年もないですし、頭ですぐに「難しいかも?」と思ってしまったのですが、願いだけは持っておこうかなと思います。
そんな風にいろいろ動いていたりしていたら、何もしたくない気持ちがいつの間にか、だいぶ薄れていることに気がつきました。
来月2月は私の誕生月なので、いろいろ自分の願いを叶えてあげたいなと思っています。
そしてJリーグも、来月から新しいシーズンが始まるので、楽しんでいきたいです。
ここまで読んでくださってありがとうございました。また書きますね。
あきでした。