【映画】ワイルド・スピード SKY MISSION
映画「ワイルド・スピード SKY MISSION」を観た。面白かったと同時に、エンディングは心が動いた。
面白かったシーンは幾つかあるが、飛行機から車が地上に飛び降りていくシーン、崖から車で飛び降りるシーン、ビルの高層階から高層階へと車で移動していくシーンなどは、これは車と言えるのか…と思いながら観ていた。このような危険なチャレンジを行いながら、主人公たちは病院送りにならずに戦い続けるのだが、主人公には何か特殊能力がある設定にした方が良いのではないかとさえ思えた。
心が動いたのはエンディング。本作を撮影しているタイミングで主人公のポール・ウォーカーが亡くなるという悲劇が起こったようだが、その現実を反映したエンディングは素晴らしいと思った。これまでのシリーズで彼が戦友のドミニクと一緒に車を走らせるシーンを振り返りつつ、最後に離れていてもつながっているという趣旨のセリフを述べる。これまで危険なアクションを2人でやってきたからこそ説得力のあるシーンだと思った。
いよいよ過去のシリーズを見終える段階に入りつつあるが、後のシリーズになるに従って面白いという印象がある。次の作品にも期待である。